ヘンリー王子と、メーガン妃ヘンリー王子と、メーガン妃

メーガン妃は、ヘンリー王子が思ったよりもお金持ちでなかったことにおどろき、がっかりしたそうだ。

これは王室関連作家のトム・バウワーがDaily Mail紙のインタビューの中で明らかにしたもの。トム・バウワーは交際初期のヘンリー王子とメーガン妃の関係について語る中で、メーガン妃を「金の亡者」と表現している。

「彼女にとって一番のおどろきと失望は、ヘンリー王子がほとんどお金を持っていなかったことだろう」と語ったバウワーは、「メーガン妃はヘンリー王子に、何十億とはいわずとも、少なくとも数億単位の価値があると見込んでいた。彼女はいま、それを埋め合わせようと必死になっている」と続けた。

バウワーは、夫妻がイギリス王室の現役メンバーとして公務を続けていたら、現在のような生活を送れるはずがないとし、「メーガン妃は大きなキャデラックとプライベートジェットに、命令で乗りたいだけなんだ」と付け加えている。

またバウワーは、ヘンリー王子とメーガン妃の戴冠式への出席についても言及。チャールズ国王の戴冠式は今年5月6日に執り行われるが、もしヘンリー王子夫妻が参加するようなことがあれば、式典は台無しになり、チャールズ国王の威厳に傷がつく可能性もあると指摘した。

今年1月、ヘンリー王子は発売した回顧録「SPARE/スペア」の中で、さまざまな角度から王室批判を展開。これを受け、父チャールズ国王との関係は冷え切っていると報じられているが、国王の戴冠式には招待されるのではないかと見られている。

一方、ヘンリー王子側は、「王室からメーガン妃への謝罪」を出席の条件として提示しており、王室側がこれを受け入れる見込みが低いことから、出席するかどうかはいまだ不透明だ。