子どもを出産する時の実費負担はいくら?母子手帳はどこでもらえるの?など、妊娠をするまでに知っておきたいことはたくさんありますよね。この記事では、岡山県で出産した場合に必要な費用や、母子手帳のもらい方をご紹介します。合わせて産院の選び方もご紹介しているので、これから妊活を始める方や妊娠したかもという方はぜひ最後まで読んでみてください。

こんにちは!

岡山県ご当地ライターのterumiです♡

子どもを出産すると補助金が出ることはしっているけど、実費負担はないの?

母子手帳はどこでもらえるの?

など、妊娠から出産するまでに知っておきたいことはたくさんありますよね。

この記事では、岡山県で出産した場合に必要な費用や、母子手帳のもらい方をご紹介します。

合わせて産院の選び方もご紹介しているので、これから妊活を始める方や妊娠したかもという方はぜひ最後まで読んでみてください♡

岡山では出産費用がどれくらい必要?

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

岡山の産院で出産をした場合、平均で458,322円の費用が必要になります。

※「第152回社会保障審議会医療保険部会」にて厚生労働省から発表された「出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について」を参照しています。

金額だけ見ると額が大きく、出産は諦めようかなと考える方もいるかもしれません。

しかし出産をすると、国の補助制度である出産育児一時金が42万円が支給されます。

※2023年4月からは50万円に増額

各自治体に申請をすることでもらえる補助金です。

費用面で心配している方は、忘れず手続きを行いましょう。

母子手帳のもらい方

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

①産院から妊娠届出書を受け取る
②各自治体または保健センターへ必要書類を提出
必要書類:妊娠届出書・本人確認書類(運転免許書やマイナンバーカードなど)
③母子手帳を受け取る

産院にてお腹にいる子どもの心拍が確認できたら、母子手帳をもらうための手続きをしましょう。

心拍はだいたい妊娠5週目から6週目あたりで確認ができます。

手続きに必要な書類は各自治体によって異なるため、事前に自治体の公式HPなどで確認をしておくのがおすすめです。

岡山県は、手続きが完了すると「母子健康手帳」にあわせて「別冊母子保健ガイド」を受け取れます。

母子健康手帳

母子健康手帳には、妊娠から出産までの経過や状態を記入します。

また、産後には子どもの成長や予防接種の状況なども残します。

別冊母子保健ガイド

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

母子保健ガイドには、妊婦健診や乳児一般健康診査などの無料券や、出産・子育てに関する重要な書類が入っています。 大切に保管をしましょう。

産院の種類

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

産院は大きく3つの種類に分けられます。

それぞれ特徴が異なるため、産院選びの参考になるようにご紹介します。

総合病院

総合病院には内科や外科など産科以外にも診療科があり、基礎疾患のある妊婦さんや子どもに先天性異常が見られた際に素早く対応していただけます。

また、医療機器など設備も充分に整っているため、万が一の時にも安心です。

病院によってはNICUやMFICUなどの集中治療室を設けている病院もあります。

大きい病院になると出産予約に紹介状が必要な場合もあるため、受診前に事前確認が必要です。

診療所

産科や産婦人科を専門とする診療所は、基本的に妊娠から出産まで同じ医師に対応してもらえます。

医師との信頼関係が10ヶ月に渡って築けるため、安心して出産に臨むことができるでしょう。

また、食事内容や産後のサポートなどサービスの充実度が高いのも特徴の1つです。

総合病院と比べると、設備不足の部分もあるため合併症や母子に異常が見られた場合、転院が必要なこともあります。

助産院

少人数で家庭的なため、妊婦の理想的な出産方法を叶えたり、リラックスできる環境を作ったりと自由度の高い産院です。

旦那さんだけでなく子どもも立ち合わせたいという方や、出産方法にこだわりたい方におすすめ。

しかし助産院は医療行為が一切できないため、母子共に異常がないかつ自然分娩の場合にしか利用ができません。

出産途中に異常が発生した場合は、総合病院や大学病院などへ転院する必要があります。