生活雑貨や食品、インテリア等を販売し、幅広い層に人気の無印良品。さまざまなサービスを展開している無印良品ですが、お茶の量り売りサービス「ブレンドティー工房」も、好みのお茶を選べると話題です。そこで本記事では、無印良品のブレンドティー工房の注文の流れやお茶の種類、取扱店舗についてご紹介します。

【無印良品】ブレンドティー工房とは?

【無印良品】ブレンドティー工房とは?お茶の選び方や注文の仕方をご紹介
(画像=Cafendより引用)

ちょっとめずらしい紅茶をお探しの方や紅茶好きのお友達へのプレゼントをお探しの方におすすめなのが、無印良品のブレンドティー工房です。ここでは、ブレンドティー工房のお茶の選び方から注文の仕方までをまとめてみました。

その場でブレンドしてお好みのお茶が完成

【無印良品】ブレンドティー工房とは?お茶の選び方や注文の仕方をご紹介
(画像=Cafendより引用)

無印良品のブレンドティー工房では、32種類のオリジナルブレンドレシピからお好みのものを選び、その場で茶葉をブレンドするサービスが受けられます。ブレンドしたてなので、フレッシュな味わいのお茶を楽しめるのがなによりの醍醐味。

ベースとなる茶葉は緑茶、ほうじ茶、ルイボスティーの3種類で、これらの茶葉にフルーツやスパイス、フラワーなどがブレンドされます。店頭には容器に入ったブレンドティーが設置されているので、直接香りを確認することが可能です。

たくさん種類があるので、茶葉を選ぶときに迷ってしまうかもしれません。そんなときには、「どんな時に飲みたいお茶なのか?」、「好きなベースのお茶はなにか?」、「どんな香りが好きなのか?」などを考慮しながら選ぶと良いでしょう。また、スッキリした後口のもの、甘い後口のものなど、好みの風味や飲んだ後の後口で選ぶのもおすすめ。店員さんに相談しながら選べば、きっと好みの茶葉に辿り着けるはずですよ。

量り売りの【無印良品】ブレンドティー工房

【無印良品】ブレンドティー工房とは?お茶の選び方や注文の仕方をご紹介
(画像=Cafendより引用)

無印良品のブレンドティー工房では、茶葉が量り売りされています。「試しにちょっとだけ購入してみよう」という方であれば、まずは30g(540円)を注文してみては?「30gは少ないかな?」と思うかもしれませんが、30gの茶葉はおよそ15杯分に相当する量ですから、ひとりで毎日飲んだとしても2週間は楽しめます。もしも「1ヵ月分飲めるだけ欲しい! 」というのであれば、茶葉を60g注文すると良いでしょう。茶葉は30gを基軸に10g単位で追加でき、10gごとに180円プラスされます。

茶葉購入時に、無印良品のブレンドティー工房で保管用の茶缶も一緒に購入可能です。茶缶を購入しない場合には、茶葉は紙袋に入れて渡されます。そのため、帰宅したら光を遮る、密閉性の高い容器に入れ替える必要があります。常温保存で大丈夫ですが、お茶は香りを吸着しやすいので、香りの強いものの近くには置かないようにしましょう。

どうやって注文したらいいの?

【無印良品】ブレンドティー工房とは?お茶の選び方や注文の仕方をご紹介
(画像=Cafendより引用)

<公式HP>https://www.muji.com/

お好みの茶葉が決まれば、早速注文してみましょう。スタッフに、どの茶葉をどれくらい欲しいのか伝えます。注文番号とブレンド終了時間が書かれたレシートが渡されるので、時間になったらレジでお会計を済ませ、注文した茶葉を受け取るだけ。

無印良品のブレンドティーは注文を受けてからその場でブレンドされるため、時間に余裕があるときに立ち寄るのがベストです。店の混み具合によっても変わってきますが、茶葉をブレンドするのにかかる時間は20分ほど。待っている間に、次回購入する予定のお茶を選んでおくのも良いですね。

シーンに合わせて選べる32種類のブレンドティー

【無印良品】ブレンドティー工房とは?お茶の選び方や注文の仕方をご紹介
(画像=Cafendより引用)

無印のブレンドティー工房では、シーンに合わせて茶葉が分類されています。ここでは、32種類あるブレンドティーの中から代表的な茶葉をいくつかピックアップしてご紹介します。

「リフレッシュ」したいとき

「ミントのすっきりとした味わいと緑茶の甘み」は緑茶をベースに、ペパーミントとコーンフラワーがブレンドされています。ペパーミントには鎮静効果があるほか、胃腸を整える作用があるのだそう。また、コーンフラワー(ヤグルマギク)には、抗酸化作用やリラックス作用があるアントシアニンやフラボノイドが含まれているため、気分転換にぴったりのお茶です。

「りんごのフルーティーな香りとルイボスのほのかな甘み」は、ルイボス茶をベースにしたお茶で、アップル、ピンクペッパー、エルダーフラワー(セイヨウニワトコ)が配合されています。ピンクペッパーやエルダーフラワーは、お肌を整えるとされていますから、美肌効果も期待できます。

「リラックス」したいとき

キャラメル風味のルイボス茶をベースにした「キャラメルの甘い香りとルイボスのすっきりとした後味」は、オレンジピールと金平糖、エルダーフラワーがブレンドされています。甘い香りと風味のお茶は、仕事や勉強、家事で疲れた心と体を癒し、ひと時の安らぎを与えてくれるでしょう。

「カルダモンやシナモンが効いた香ばしいほうじ茶ベースのチャイ」はほうじ茶をベースにしたお茶で、カルダモンやシナモンなどのスパイスに加え、サフラワーをブレンド。ちなみに、サフラワーとは紅花のことで、 血行促進に役立つとされているのだとか。そのため、疲れや緊張でガチガチになった体をほぐす効果が期待できます。

「食事と一緒に」飲みたいとき

ブレンド名「炒ったお米の香ばしい味わいとまろやかな緑茶の甘み」は、緑茶をベースにしたお茶です。炒り米、カカオシェル、桂花がブレンドされており、ダークチョコレートのような甘く香ばしい香りがします。

ほうじ茶をベースにした「赤しそのさわやかな酸味とほうじ茶の香ばしさ」には、赤しそとコーンフラワーがブレンドされています。香ばしく、すっきりさわやかな酸味が特徴のお茶ですから、食事と一緒に飲むことで食欲をさらに増進してくれるでしょう。

「おやすみ前に」飲みたいとき

「マンゴーとオレンジのフルーティーな味わい」は、ルイボス茶をベースに、マンゴーオレンジとヒースをブレンドしたお茶です。フルーティーで、優しい甘い風味と香りが楽しめ、ゆったりした気分になりたいときに飲むのも良いでしょう。

「バニラの甘い香りとほうじ茶の香ばしさ」は、ほうじ茶にレモンバームとコーンフラワーを配合したお茶です。レモンバームには気分を落ち着かせる働きがあり、コーンフラワーには抗酸化作用があるとされています。