(左から)デヴィッド・デルイーズ、ジェニファー・ストーン、セレーナ・ゴメス Photo: Startraks/Shutterstock(左から)デヴィッド・デルイーズ、ジェニファー・ストーン、セレーナ・ゴメス Photo: Startraks/Shutterstock

歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、子役時代に出演し、ブレイクをはたすキッカケとなったティーン向けドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」のキャストと連絡を取っていなかった理由を明かした。

子役としてキャリアを開始したセレーナは、ディズニーが運営する子供向けの専門チャンネル「ディズニー・チャンネル」で放送されていた人気ドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち(以下、「ウェイバリー通り」)」(2007-2012)にアレックス・ルッソ役で出演。同作は人気を博し、セレーナは瞬く間にティーンがあこがれる若手スターとなった。

いまも根強い人気を誇るセレーナは、「ウェイバリー通り」の共演者であるデヴィッド・デルイーズ(ジェローム・ペペ・ルッソ役)とジェニファー・ストーン(ハーパー・アン・フィンケル役)が共同ホストを務めるポッドキャスト「Wizards of Waverly Pod」に、リモート出演。同シリーズ終了後、共演者と連絡を取っていなかったことは「最大の後悔」であることを明かした。

セレーナは、「私が下した決断を恥ずかしいと感じた」と認めたセレーナは、続けて「みんなにあの状態の私を見てほしくなかったの。なぜなら、A:あなたは私に真実を話すだろうし、それは私を怖がらせる。B:私はあなたを失望させたくなかった」と、共演者と連絡を絶ったのは自分のせいであると述べた。

セレーナの発言にデヴィッドは、「本当に優しいね。そしてそのように言ってくれてありがとう。もちろん君が恋しいよ」と返し、かつて自身の娘役を演じたセレーナに思いを馳せた。

また、ジェニファーも「私もあなたがそう言ってくれて感謝する。だって、ぶっちゃけちゃうと、彼女(セレーナ)が聞きたかったことを私が言わなかったから、私たちって友達付き合いをやめちゃったのかな?って思ったこともあったの。だから、あなたが正直に言ってくれて感謝する」と、セレーナの発言によろこびをにじませた。

すると、セレーナは「私はあなたたちに心から感謝しているの。ほかの誰も愛したことのない方法で、あなたたちをとっても愛している」と発言。彼らがいたからこそ、「ウェイバリー」の撮影現場で安心して過ごせたと述べた。

「私は安全だと感じていたと思う。それって私にとっては本当に難しいことなの。あなたたちが私を愛してくれていたのはわかっている…。あなたたちは純粋に私を愛してくれて、それは私が求めていた全てだった。私たちが持っていた無条件の信頼と絆、それがとっても恋しいわ」