大盛り上がりの会場で、新郎が披露したその歌声は

ついに新郎がマイクを取り、歌い出しました!
ところが、その歌声が…びっくりするくらい音痴だったのです。
結婚式定番の素敵なバラードソングだったのですが、何とも言えないひどい歌声でした。
お酒が入っているからという言い訳も出来ないほどの音程の外し方に、あんなに盛り上がっていた会場は静まり返ります。
みんな唖然として、空いた口が塞がりませんでした。
どうやら新婦も知らなかったようで、驚いた顔をして固まっていました。
その中をただ一人、気持ちよさそうに目を閉じ、歌詞を新婦の名前に変えながら歌う新郎。

演奏が終わった後、結婚式なのにもかかわらずまるでお葬式のような静かな空気が流れ…その後はパラパラと遠慮気味に気遣いの拍手が鳴るだけ。
新婦も恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてずっと下を向いていて、お祝いの雰囲気が台無しでした。
これ以上参列して気まずい思いをした結婚式はありません(笑)

結婚式の後で新婦と会う機会があったのですが、「あの時はごめんなさい!」ととても謝られました。
「泣きそうになるくらい恥ずかしかったから、新郎に凄く怒った」という話でした(笑)

(20代・女性)

今回は、実際にあった結婚式のトラブルについてまとめました。