ただ、第8話では前出のような“見る人が見ればわかる”レベルのオマージュこそあれど、あからさまなギャグシーンはほぼ消滅。そのため、ネット上では「シリアスで緊張感のある回でよかった。最初からこのノリでやってくれればよかったのに」「今回は変なギャグがなくて楽しく見れた」といった声が多数みられる。

「同作はシリアスなストーリーとコミカルな演出のバランスが見どころではあるものの、ギャグセンスが肌に合わない視聴者も多く、『サブい』『ギャグが邪魔』という声も多かったんです。そのせいか、第1~2話の頃と比べると、最近はギャグ要素が減少。もし、今後シリーズ化されるとしたら、ギャグ要素はさらに減るかもしれませんね」(同)

 第1話は世帯平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で2ケタを記録し、最新回も9.4%と、安定した人気を誇っている同ドラマ。続編の制作が発表される日も、そう遠くないかもしれない。