五月の花をイメージした『蘭』を使った名前
次にご紹介するのは、「蘭」という漢字を使った名前です。
この漢字の意味は、キク科の多年草であるふじばかまを指すときに使われます。またラン科の植物の総称としても使われ、他に「あららぎ」や「オランダ」という意味もあります。
「蘭」を名付けに使う際にそこに込められるのは、「幸福がやってくる」や「純粋な愛」という花言葉を持つ花のランのように、我が子の美しさと幸運を願う親の思いではないでしょうか。
それでは具体的に「蘭」を使った名前をいくつかご紹介しましょう。
・亜衣蘭(あいらん)
・愛蘭(あいか)
・和蘭(あいら)
・彩衣蘭(あいら)
・文蘭(あやか)
・伎蘭(あやら)
・亜蘭(あらん)
・一千蘭(いちか)
・佑蘭(うか)
・初蘭(うらん)
どの名前も花のランのような華やかな印象の名前ですね!
五月の誕生石をイメージした『翠』を使った名前
次にご紹介するのは「翠」という漢字を使った名前です。
この漢字には、ブッポウソウ目カワセミ科の鳥であるカワセミの雌を指したり、「みどり、青緑色」という意味もあります。
それでは具体的に「翠」という漢字を使った名前をいくつかご紹介してみましょう。
・愛翠(あいす)
・翠(あき)
・翠朗(あきお)
・翠咲(あきさ)
・翠允(あきちか)
・翠七(あきな)
・翠乃(あきの)
・翠一(あきひと)
・翠穂(あきほ)
・翠来(あきら)
五月の誕生石である「翠」の輝きのように、とても素敵な名前ばかりですね!
五月の風物詩をイメージした『葵』を使った名前
次にご紹介するのは「葵」という漢字を使った名前です。
この漢字には、アオイ科の植物の総称として使われたり、「ふゆあおい」などの意味があります。
「葵」を名付けに使うときにそこに込められるのは、徳川家の家紋「三葉葵」としても知られるように、和を重んじる人になりますようにという親の願いです。誠実で気品のある人は、それだけで特別な存在に見えるものです。
それでは具体的に「葵」を使った名前をいくつかご紹介しましょう。
・葵衣(あい)
・葵花(あいか)
・葵衣斗(あいと)
・葵夏(あいな)
・葵心(あいる)
・葵央(あお)
・向葵(あおい)
・葵ヰ(あおい)
・葵子(あおいこ)
・葵香(あおいか)
・瑠葵(るき)
5月はイベントが目白押しです。そんな5月の風物詩を連想させる魅力的な名前がいっぱいですね!