「THE LAST OF US」
すでに公開された「THE LAST OF US」のエピソードに、編集ミスと思われるシーンが含まれており話題となっている。
現在、米HBOチャンネル(日本ではU-NEXT)で配信されているドラマ「THE LAST OF US」。
原作は、2013年にプレイステーション専用タイトルとして発売された人気サバイバル・アクションゲーム「The Last of Us」で、ある菌が引き起こした感染症によって文明が崩壊し、20年経ったアメリカが舞台となっている。
主人公ジョエルを演じるのは『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ「マンダロリアン」の主人公ディン・ジャーリン役で知られるペドロ・パスカル。ともに旅をする少女エリーを「ゲーム・オブ・スローンズ」のリアナ役が記憶に新しいベラ・ラムジーが演じている。
そんな注目作の第6話が2月19日に配信されたのだが、この中に登場したあるシーンの「違和感」に、ファンはすぐに気がついたようだ。
「THE LAST OF US」では、文明が途絶え、ビルや家がなくなった大地をわかりやすく伝えるために空から広く撮影した映像が使用される場面も多い。
同エピソードでは、雪が積もったツンドラ地帯に流れる川と、そこにかかる橋を空から撮影したシーンが使われているのだが、誰もいないはずの場所に、明らかに撮影スタッフと思われる人が数人映り込んでしまっているのだ。
彼らは黒ずくめの服に身を包み、撮影機材まで持っている。雪景色だっただけに、余計に目立ってしまったようだ。
このシーンはあっという間にネット上に拡散された。
TikTokでも話題にのぼっており、「開始15分ほどで、クルーの何人かが映り込むというハプニングが起こっている」というキャプションが添えられた検証動画は、すでに22万回を超える再生回数を記録している。