『資生堂』のスキンケアブランド『アクアレーベル』は、“あなたとつくる、一点もの。”をコンセプトにした新プロジェクト「ONELABEL」を始動しました。第一弾として2月4日に開催された「一点ものスカーフ」を作る「染色体験イベント」に参加した様子をレポート!

『アクアレーベル』新プロジェクト「ONELABEL」の染色体験イベント開催

【レポ】『アクアレーベル』の新プロジェクト「ONELABEL」で染色スカーフ作りを体験
(画像=『ARETTO』より引用)

『資生堂』のオールインワン売上金額10年連続ナンバーワンのスキンケアブランド『アクアレーベル」』は、“あなたとつくる、一点もの。”をコンセプトにした新プロジェクト「ONELABEL(ワンレーベル)」を始動しました。

これまで商品を通してユーザーの生活に潤いを提供してきた『アクアレーベル』が、これから商品以外の新たな形でユーザーの生活を癒し、贅沢な時間を提供したいという想いから、“長く使う大切なものを自分の手でつくる”をコンセプトに本プロジェクトが始動したとのこと。

その第一弾として、世界で一つだけの「一点ものスカーフ」をつくる染色体験イベント「~あなたとつくるONE SCARF~」が2023年2月4日(土)に『New Stand Tokyo』にて開催しました。

今回、イベントに参加し、実際に染色体験をした様子をレポします!

ワークショップの講師は、洋服から舞台衣装まで手掛けるデザイナーの松田唯さん

【レポ】『アクアレーベル』の新プロジェクト「ONELABEL」で染色スカーフ作りを体験
(画像=『ARETTO』より引用)

今回のワークショップの講師を務めるのは、デザイナーの松田唯さん。

引き染めや、臈纈(ろうけつ)染め、シルクスクリーンプリントなど、古典的技法でテキスタイルから制作し、洋服や装飾などを手がけています。

まずは松田さんから、ワークショップの流れや、染色方法についてのお話がありました。 いくつか技法があるなかから、今回はハケで布を染めていく「引き染め」という手法で制作するとのこと。

ハケで染めていくため、自分の手で布を染めていく様子を見ることができるのがポイントということです。

染色に使うのは、植物や土、岩など自然由来の天然染料!

【レポ】『アクアレーベル』の新プロジェクト「ONELABEL」で染色スカーフ作りを体験
(画像=『ARETTO』より引用)

会場には、染色に使う色とりどりの染料がずらりと並んでいます。

今回用意された染料は、植物や土、岩など、すべて自然由来の天然染料。

こうした天然染料は、もともと染色のために作られたものではないため染めにくさはありますが、今回は染めやすいように松田さんが調合したとのこと。

染料の元になっている植物の種類によって、色の透明度や耐久性などに違いがあるそう。 さらに時間の経過によって色も変化していくのだとか!

【レポ】『アクアレーベル』の新プロジェクト「ONELABEL」で染色スカーフ作りを体験
(画像=『ARETTO』より引用)

染色の道具は、ハケの他にも、スポンジやロープ、スタンプなど種類豊富に用意されています。

染料のテクスチャーは原料によってさまざまですが、特にネバネバしたテクスチャーの染料を使えばスタンピングもできるのだそう。

またドライヤーで乾かすと滲み模様もできるのだとか。 松田さんの説明を聞きながら、どのように染めていくかイメージを膨らませます。

いざ実践!まずは練習用の布を使って染色体験がスタート

【レポ】『アクアレーベル』の新プロジェクト「ONELABEL」で染色スカーフ作りを体験
(画像=『ARETTO』より引用)

染色方法や染料についてのレクチャーが一通り終わり、いよいよ実践に!

先ほどの説明を思い出したり、松田さんに質問しながら好きな染料やハケを選びます。

本番のスカーフ作りの前に、まず小さい布で練習。 初めての体験にドキドキしながら、恐る恐る染めていきます。

【レポ】『アクアレーベル』の新プロジェクト「ONELABEL」で染色スカーフ作りを体験
(画像=『ARETTO』より引用)

会場では、するすると迷いなく染めていく方もいれば、色や道具を変えてみたり、皆さん試行錯誤しながら染色をしていきます。

最初はドキドキしながらでしたが、ふと気がつくと無心で色を塗っていました。

色同士が混ざり合い、様々な色に変化していく様子がとても面白いです。