しかし『アピールちゃん』は視聴率低迷が続き、秋には打ち切りに。後番組の『月曜の蛙、大海を知る。』は引き続き川島と指原が司会ですが、小倉の受験企画へのフォローはなく、一切スルーされています」(テレビ情報誌記者)
受験勉強の様子や結果が放送されようがされまいが、この1年で学んだことは無駄にはならないが、テレビ局からハシゴを外された形の小倉。早稲田大学教育学部の合格発表は3月1日だが、その日付もポイントだ。
「本来であれば、『アピールちゃん』の後番組の『月曜の蛙』が責任を取るのが、筋です。『アピールちゃん』は視聴率が2~3%台をウロウロする大爆死で、番組名を変えてテコ入れしましたが、数字はまったく伸びないまま。ここで小倉の合否を番組で発表すれば数字が伸びるのは確実で、やらない手はありません。
しかし、合格発表の3月1日は水曜で、『月曜の蛙』の放送日の月曜日まではタイムラグがあります。本人が隠しても、放送日までに合否が漏れてしまえば、番組は成立しなくなってしまう。かなりの綱渡りです。『アピールちゃん』を制作していた毎日放送は昨年末の『女性セブン』(小学館)の取材に対し、小倉に密着していると回答していますが、本当にうまくいくのかどうか、そもそも放送されるのかどうか……。小倉には気の毒ですが、芸能人にとっては“大型企画に挑む時は番組を選ばないと”という、貴重な教訓になりそうです」(民放バラエティ番組制作関係者)
めでたく“サクラサク”なら苦労も吹き飛ぶが、吉報は届くか。