『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』 Photo: Lucasfilm/Kobal/Shutterstock
俳優のリーアム・ニーソン(70)が、『スター・ウォーズ』シリーズに対する、正直な感想を述べ話題となっている。
リーアム・ニーソンは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』でジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンを演じ、昨年ディズニープラスで配信された短編アニメーション「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ」で同じ役として声優を務め、さらに、スピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の最終話でサプライズ登場し、ファンたちを大いによろこばせた。
そんなリーアムは、次々とスピンオフ作品を出す『スター・ウォーズ』をよくは思っていないようだ。
2月16日、リーアムはトーク番組「Watch What Happens Live」に登場。番組の中でファンの質問に答えるコーナーで、あるファンが「ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』でクワイ=ガン・ジンを再演しましたよね。また演じてくれますか?それか、クワイ=ガン・ジンにフォーカスしたスピンオフドラマに興味はありますか?」と質問した。
この質問にリーアムは呆れた表情を見せ「ないね」と返答。さらに「『スター・ウォーズ』はスピンオフが多すぎる。希薄になっているし、奇妙な方法でミステリーとマジックを奪ってしまっているんだ」と、現在の『スター・ウォーズ』のやり方に満足していないことを明らかにした。
そんなリーアムだが、「オビ=ワン・ケノービ」で、ユアン・マクレガーと再会したことは楽しかったと語る。
「でも、24~25年の月日が経った後、またユアンとドラマで共演できたのはとてもよかったよ。(『オビ=ワン・ケノービ』の)最終話で3行か、2行かな?セリフを言ったんだ。あれはクールだったね。あれはすごく良かったよ」
リーアムの正直すぎるコメントに、司会のアンディ・コーエンは「君が意見をシェアし、オープンで正直でとてもいいよ」とフォローし、またこの日、同じくゲスト出演した俳優のポール・ラッドも「正真正銘のホンモノで最高だよ」と、リーアムを称賛した。