ショーン・メンデス
人気シンガーソングライターのショーン・メンデスが、最新インタビューの中で坊主頭にしたことや、昨年のツアーを中止したときの心境、そして新曲についてなど赤裸々に語った。
今回ショーン・メンデスは、経済新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」の企画「My Monday Morning」のインタビューに応じた。
ショーン・メンデスといえば、2022年7月、自身のメンタルヘルスを優先するため、自身が行なっていたツアー「ワンダー・ツアー」の残りの公演をすべてキャンセルし、それ以来、あまり表舞台に立つことはなかった。
昨年のツアー中止の決断についてショーンは「そのプロセスは、とても困難だった」と明かし、「多くのセラピーをおこない、自分がどう感じているのか、何がそのように感じさせているのかを理解しようとたくさん試みた。そして、自分自身を助け、癒（いや）すために仕事をする。そして、僕の人生の中で、手助けをしてくれる人たちを頼ったんだ。大変な作業だったけど、この1年半は僕の人生の中でもっとも目を開かせる経験で、成長し、美しく、そして癒されるプロセスだったと思う。また、受け入れてくれて、愛情深く、親切で、理解してくれるすべての人々に本当に感謝している。そして、メンタルヘルスが優先されるような文化になりつつあることを実感したんだ」と、残りのツアー中止は苦渋の決断であったが、成長することができたと明かした。
また、気になる新曲についてショーンは「僕はいま『よし、そろそろ曲を作り始めよう』と思っているところなんだ、ワクワクしているよ」と、近いうちに制作する予定であることを明かしてくれた。
そして、ショーンといえば、カールがかったヘアスタイルが特徴であったが、今年1月、坊主頭を突如（とつじょ）として披露し人々を驚かせた。
坊主にした理由についてショーンは「坊主にしたときの自分の姿を、みんなに知ってもらいたいと思ったからなんだ。そして、自分自身を少し奮い立たせたいという衝動に駆られたんだよ」と明かした。
