【ダイソー】おしゃれなアンティーク風レターセットを作る!
インテリアディスプレイはもちろん、おしゃれな撮影小道具にもぴったりな「アンティーク風レターセット」を作ってみましょう。
ダイソーの商品にひと手間プラスするだけで、とってもリアルなアンティークレターセットを作ることができますよ。
まるで本物のアンティーク
経年の色褪せとやわらかな質感が魅力のアンティークペーパー。落ち着きのある優雅な気品が、長い時の流れを感じさせてくれるアイテムです。
一見すると本物のアンティークレターに見えますが、実はこれダイソーの商品を使って作ったフェイク(偽物)なんです。
今回はこちらのアンティーク風レターセットを、簡単リメイクで作ってみようと思います。
材料はダイソーのレターセット
リメイクの材料として使ったのが、ダイソーの「レターセット」です。
封筒5枚と便せんが10枚セットになった、コストバリュー満点の商品です。
今回は「ホワイト」「レッド」「ネイビー」の3色を選んでみました。
簡単リメイク!アンティーク風レターの作り方
今回使ったダイソーのレターセットはとってもシンプル。
封筒には行線も印字も何もない「無地」のものを選びましたが、ここがリメイクのポイント。
レイアウトを妨げるものがない「無地」は、リメイクする際の自由度の高さが魅力です。
紙の色も変えれば、よりオリジナリティー溢れるレターセットを作ることができます。
シンプルなレターセットに、古紙特有の染みや色褪せといったアンティーク加工を入れていきます。
コーヒーや紅茶の水溶液を使って作ることもできますが、よりリアルなアンティーク調を表現するのにおすすめなのが「オールドウッドワックス ウォーターベースコート(チーク)」というステイン塗料です。
こちらの塗料を水で薄め、好みの色合いに調整します。
紙質にもよりますが、原液のままだと深く濃い染みになります。
水量を調整しながら適当な色味の染色液を作りましょう。
作った水溶液に紙をサッとくぐらせてみて色味が薄ければ塗料を足し、濃ければ水を足します。
うまく調整ができたら紙をそのまま15分ほど浸しておきます。
浸した紙をクリアファイルの上に開きます。
濡れて柔らかくなっているこのタイミングで、紙のフチを破ったり千切ったりしてダメージ加工を加えます。
紙が乾かないうちに、濃いめの色味に作った染色液をところどころに塗り重ねます。
すぐに余分な水分をティッシュで押さえて拭き取り「部分染み」を入れていきましょう。
フチや角といった、経年で自然に痛みそうな部分を意識するのがポイントです。
これでアンティーク風レターセットのベースが完成です。
使った塗料は木部用の水性ステイン塗料ですが、紙や布に応用すれば「染める」こともできる汎用性の高い塗料です。
水性なので水で濃度を調整することもでき、塗り重ねによるムラ出しもできるので、古紙風リメイクにもおすすめです。