ジャンセンにキスをする姉ヘイデン・パネッティーア(2013年10月) Photo: Startraks/Shutterstock
人気海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」(2006-2010)などへの出演で知られる女優ヘイデン・パネッティーア(33)の弟ジャンセン・パネッティーアが28歳という若さでこの世を去ったことがわかった。米People誌などが伝えている。
米TMZが報じたところによれば、ジャンセンは先週末ニューヨークで死去。死因はいまのところ分かってはいないが、関係者は同サイトに対し“事件性はない”と述べている。
ヘイデンより5歳下のジャンセンは、これまでに「おとぼけスティーブンス一家」「ウォーキング・デッド」やヘイデン出演の『Tiger Cruise』(2004)、『Racing Stripes』(2005)などに出演。昨年にはホリデー映画『Love and Love Not』にも出演していた。
俳優としても活動する一方、ジャンセンはアートにも情熱を向けていた。彼のインスタグラムには、カラフルな肖像画や抽象的な作品が公開されている。そんなジャンセンの最期のインスタグラム投稿は、恋人キャサリン・ミッチーのために描いた肖像画であった。
なお、キャサリンはインスタグラムにジャンセンとのツーショットを投稿。キャプションには「私があなたに会ったのはほんの1年前だけど、あなたは私の親友で最大のファンよ。初めてあなたの顔を見たとき、あなたが初めて私に言った言葉を一生忘れない。もう二度とあなたの笑い声を聞けないと思うと、言葉では言い表せない痛みだわ。(中略)誰か私を起こして、これは夢だと言って。愛している」と、ジャンセンへの尽きることのない愛、そして彼を失った悲しみがつづられている。
ジャンセンの姉ヘイデンは現在までに彼の死について言及していないが、ちょうど3週間前の1月中旬、ジャンセンは自身のインスタグラムに、ヘイデンが彼の髪を切ろうとする、仲睦まじい写真を公開していた。