岩手県には、温泉旅館がたくさんあることをご存知でしたでしょうか? 定番人気の場所は、すでに行ったことのある方も多いでしょう。そこで今回は、県内の温泉旅館のなかでも「穴場スポット」になっている場所を7つピックアップ! 県北・県央・県南・沿岸と順番に、それぞれの魅力をご紹介していきます。
みなさまこんにちは!岩手県ご当地ライターのWhiteLily*です! 突然ですが、実は岩手県には、意外にも温泉旅館がたくさんあるってご存知でしたか?
「温泉ってお年寄りが行くイメージ…」と思っているそこのアナタ、とってももったいないです!
日頃の疲れを取って体を整えてくれるのはもちろんのこと、温泉成分には美肌効果もあるから、DRESSY世代の女性にもとっても嬉しい場所なんですよ♡
そこで今回は、県内の温泉旅館のなかでも「穴場スポット」の口コミをリサーチ&ピックアップ!県北・県央・県南・沿岸と順番に、それぞれの温泉旅館の魅力をご紹介したいと思います**
【二戸】金田一温泉郷 緑風荘
岩手県の県北、青森県との県境に位置する二戸市の金田一温泉郷。ここに、座敷わらしの伝説が残る温泉旅館があります。それが「緑風荘(りょくふうそう)」。
ここの奥座敷「槐(えんじゅ)の間」に座敷わらしの「亀麿」ちゃんが現れるとされていて、出会った人には必ず良い事があるという言い伝えが残っています!
実際、口コミには「座敷わらしに会った」と喜ぶ声がちらほら。世間的に成功した著名人が数多く宿泊されたことでも知られ、県外の方からも親しまれている温泉旅館です。
温泉は、男湯と女湯が、それぞれ1つずつ。とろりとしたテクスチャーの優しいお湯なのだそう。宿泊はもちろんのこと、日帰り入浴も可能なので、県北に行った際には気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょう?
- 【所在地】
〒028-5711
岩手県二戸市金田一長川41番地
【日帰り入浴】
大人:500円
子供:300円
【雫石】鶯宿温泉の宿 赤い風車
盛岡市の西側にある雫石町。この町の観光地、御所湖(ごしょこ)に注ぐ「鶯宿川(おうしゅくがわ)」を遡っていくと、ひっそりと佇む温泉地があります。
この鶯宿温泉(おうしゅくおんせん)には、いくつかのホテル・旅館・民宿があり、そのなかの1つが「赤い風車」というお宿。気軽に宿泊できる、温泉旅館です。
ここはなんといっても、日本最大級ともいわれる「ラドン岩盤浴」と、その昔うぐいすが体の傷をいやしたとされる温泉「鶯の湯」が魅力。健康・美容に良い効果があるとされ、寒い時期でもたくさんの入浴客で賑わっています!
宿泊の場合は、どのプランにも岩盤浴が付きます。季節ごとにお料理を変更しているそうで、四季折々の旬の味が楽しめますよ。もちろん、日帰り入浴もOK。じっくり体を温めてくださいね♡
- 【所在地】
〒020-0574
岩手県岩手郡雫石町鶯宿10-75-2
【日帰り入浴】
大人(中学生以上):700円
小人(小学6年制まで):350円
※3歳未満は無料
※岩盤浴に入る場合は、別途専用ウェアのレンタルが必要(有料)
【花巻】花巻温泉郷 大沢温泉自炊部・湯治屋
さまざまな宿泊施設が立ち並ぶ岩手県屈指の温泉地、花巻温泉郷。そのなかに、ひときわ素朴な味のあるお宿があります。それが、大沢温泉自炊部・湯治屋(じすいぶ・とうじや)です。
築200年をも超えるレトロな建物で、じっくりと湯治を楽しめます。その名のとおり「素泊まり」が基本で、自分たちで食事を作れる自由度の高さが魅力です。(もちろん、食堂での食事も可能ですし、寝具類の貸し出しもあるのでご安心を!)
「大沢の湯」「かわべの湯」「薬師の湯」と、館内に温泉が複数あります。また、隣接の施設「山水閣」にある「豊沢の湯」への入浴も可能!訪れる際は、入浴時間を要チェックですね。
格式張った感じのない館内では、老若男女さまざまな年代の方が訪れ、家族連れの笑い声が和やかに響きます。レトロな館内で豊沢川の流れを眺めながら、雄大な自然を感じてみて。ゆったりと非日常の感覚を楽しめるはずです**
- 【所在地】
〒025-0244
岩手県花巻市湯口字大沢181
【日帰り入浴】
大人:700円
子供:400円