英国アカデミー賞に出席したウィリアム皇太子とキャサリン妃 photo : David Fisher/Shutterstock
現在、弟ヘンリー王子との確執が注目されているウィリアム皇太子と、妻のキャサリン妃が英国アカデミー賞(BAFTAs)に出席。2人の振る舞いを、ボディーランゲージの専門家が分析した。
ウィリアム皇太子とキャサリン妃は日本時間2月20日に開催された英国アカデミー賞に出席。ウィリアム皇太子の父であるチャールズ国王が王座に即位し、自身がウェールズ公になって以来、初めての同授賞式出席となった。
レッドカーペットに登場したウィリアム皇太子とキャサリン妃を、大勢のカメラマンが取り囲んだ。そこでVougue誌がとらえた動画の中で、キャサリン妃がウィリアム皇太子のおしりを叩いて彼の注意を引いているように見えるものが。この動画はネットで話題となり、すぐさま大量に拡散された。
軽くおしりを叩くキャサリン妃
ボディーランゲージの専門家ジュディ・ジェームズ氏はこの行動についてThe Sun紙に「ウィリアム皇太子とキャサリン妃は、王室内での順位が上がりました。それにより、公の場でイチャイチャすることへの制限がかなり弱まったように見えるます」と分析。
さらに「2人はいつもより多くアイコンタクトをし、お互いに触れあうことで愛情表現をこれまでより増やしていた。そしてキャサリン妃が皇太子のおしりを叩いたのは、2人の力関係を示しているかもしれません」と、夫婦関係においてキャサリン妃が強い位置にいると推測した。
現在ウィリアム皇太子は、弟のヘンリー王子が出版した自伝本「スペア(Spare)」の影響もあり弟との不仲説がささやかれている。ヘンリー王子は「ロイヤルファミリーに嫁いできた妻たちは、“型にはまる”ことを求められる」といった趣旨の発言をしているが、専門家は「このキャサリン妃の(おしりを叩く)行動は、そういったヘンリー王子による批判への反論なのかもしれない」とも読み取っている。
また、ウィリアム皇太子の歯が見えるほどの大きな笑顔が目立ったと指摘する専門家。「美しい妻とこの豪華な授賞式に参加できることを、彼がいかに喜んでいるかを示している」と、皇太子はキャサリン妃にメロメロであると分析した。