「おかしいなぁ…スキンケアアイテムには気を遣っているのに肌の調子がよくない」鏡の中の自分の肌を見てこう感じることはないですか?もし、このように感じているならば食事やライフスタイルを見直してみるタイミングかもしれません。
薬膳的、血色感アップは〇を充実させること
薬膳の世界ではお肌の血色感に欠かせないのは「血(けつ)」という物質。この血はお肌に潤いや栄養を与える働きをしているため、血が充実していると内側からハリツヤ感あふれる血色感をつくりだすことができます。しかし、血が減ってしまうとお肌がくすみハリツヤ感がなくなるので顔色が悪くなりやすいのです。
つまり、血色感あふれる素肌を作り出すためには“血の充実”がキーワード。
今回は薬膳のプロである筆者も実践している血を充実させるための習慣について3つご紹介いたします。
1.今より少し、スマートフォンを見る時間を減らそう
私たちの生活に欠かせないスマートフォンですが、目的がないのについつい無意識に見てしまうことはありませんか?もしそうならばお肌のためにも見直したいところ。
と、いうのも目の使い過ぎは血が減ってしまう原因だと考えられているからです。
血は増やすことも大切ですが減ってしまう原因を取り除かなければなかなか増えません。例えるならば穴が開いたバケツのような状態です。
そこで始めたい習慣の1つが、目を酷使してしまうスマートフォンの閲覧時間を減らすこと。
もし、分かっているけれど辞められないという方にオススメしたいのが、スマートフォンを触ろうとしたときに「何か調べたいものや目的がある?」と自分に問いかけてみること。問いかけた結果、別に見なくてもいいと感じた時はそっと画面を閉じてお昼寝やぼ~っと過ごすことに充てましょう。目の疲れもとれますし、お肌の調子も良くなり嬉しいことづくめです。