シャイア・ラブーフ、FKAツイッグス
人気歌手FKAツイッグスと、元恋人で俳優のシャイア・ラブーフの裁判が、延期されることとなった。Insiderなどが報じている。
ツイッグスとシャイアは2018年に『ハニーボーイ』の撮影現場で出会い、約1年ほどデートしていた。その後、ツイッグスは2020年12月に性的暴行、暴行、精神的苦痛の強要でシャイア・ラブーフを起訴。さらに、ツイッグスは、シャイアが彼女の首を絞め、2人で乗っていた車を壊すと脅し、性感染症を故意に与えたと告発している。
以前、裁判は現地時間2023年4月17日にロサンゼルスで開始と報道されていたが、Insiderが入手した裁判資料によると、裁判官は、ツイッグスとシャイアの双方の厳しい仕事のスケジュールのため、性的暴行訴訟の裁判を2023年の秋まで遅らせたという。
カリフォルニア州判事が両当事者から期日の延期を要求されたため、裁判開始日を少なくとも11月1日に延期したと裁判所文書には記載されている。また、シャイアとツイッグスの弁護士は、2人から宣誓証言を得るためのスケジュール調整が困難なため、裁判の日程を変更するよう裁判所に要請した。「当事者は原告と被告の宣誓証言の日程を決めようとしましたが、原告が国外に居住し、エンターテイメントプロジェクトに従事しているため、できませんでした。被告はエンターテインメントのプロジェクトで州外に出ています」と文書には書かれていたようだ。
裁判所は、裁判を 「2023年11月1日または12月6日、あるいはその後、裁判所のカレンダーで都合のよいできるだけ早い日」までに行うことにしたという。
シャイアといえば、ツイッグスの告発後に「私のこれまでの言動が、関わってきた方たちにどのような思いをさせてしまったのか、私は語れる立場にありません。これまでに、近しい方たちを傷つけてきてしまったという自覚はあります」とコメントしていた。