・韓国ドラマは、世界中で楽しまれるコンテンツの1つとなり、その経済効果は莫大だと言われている。
・それだけに、作品を大成功に牽引している立役者である、主演級俳優・女優のギャラが気になったことがある人は多いだろう。
・そこで本記事では、トップクラスの出演料を誇る役者たちのギャラ事情をご紹介。
韓国ドラマはいまや世界中で楽しまれているコンテンツの1つとなりました。
作品のヒットによる経済効果は、莫大だと言われているほどです。
では、ドラマを大成功に牽引した立役者の1人である主演級俳優・女優たちは一体どの程度のギャランティーをもらっているのでしょうか。
韓国メディア・文化日報記者兼ユーチューバーのアン・ジニョン氏が、自身のYouTubeで公開した内容を元に紹介します。
それよると地上波及びケーブルチャンネルでは、ソン・ジュンギ、イ・ジョンソク・チ・チャンウク、キム・スヒョン、イ・ミンホが最高水準額となる1話あたり3億ウォン(約3000万円)をもらっているとのこと。
最近のドラマが全16話程度で構成されるのを鑑みると、彼らのドラマ1本あたりの出演料は48億ウォン(約4億8000万円)という計算になります。
しかもそれだけでなく、なんとこれにインセンティブが加わるそうで、国外での人気によって額が変動するのだとか。
このため前出のそうそうたる俳優陣の中でも、特に海外で高い支持を得ているキム・スヒョンとイ・ミンホが頭一つ抜きん出ている状況。
キム・スヒョンは過去にも金額が報じられたことがあり、1話あたり4~5億ウォン(約4000~5000万円)と推定されています。
イ・ミンホに関しては具体的な数字は明らかとなっていないものの、キム・スヒョンと同等の水準であるとみられているのだとか。
一方女優はチョン・ジヒョンとソン・ヘギョがツートップで、1話あたり2億ウォン(約2000万円)だと言及しました。
その上で、最近『ザ・グローリー (Netflix/2022)』を大成功へと導き、高い演技力を改めて立証したソン・ヘギョに関しては、今後出演料が上がるのではないかと予想されています。
女優は男性俳優よりも多少金額がダウンするものの、人気役者たちが受けている高額なギャラに驚いた人は多いのではないでしょうか。
しかしこの額を優に超える俳優が。それは、『イカゲーム (2021)』で一躍グローバルスターに踊り出たイ・ジョンジェ。
彼は同作をきっかけに1話あたり10億ウォン(約1億円)という、OTT界で最高額を誇るようになったそうです。
このためイ・ジョンジェの出演料を引き合いに、他の俳優・女優のギャラ交渉が行われ、今後アップするのではないかとみられています。