『アントマン&ワスプ:クアントマニア』オリジナル・サウンドトラック『アントマン&ワスプ:クアントマニア』オリジナル・サウンドトラック

新たな「アベンジャーズ」へ続く物語となるアベンジャーズで最も”普通すぎる男”アントマンが、マーベル史上最大の脅威に挑むアクション超大作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のオリジナル・サウンドトラックが映画公開に先立って、2月15日(水)にデジタル配信開始となりました。

あのアントマンのテーマ・ソングを生み出した作曲家クリストフ・ベックと監督ペイトン・リードのタッグ再び!

『アントマン』、『アントマン&ワスプ』のスコアを作曲したクリストフ・ベックが、同シリーズ最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』も再び手掛けています。映画『チアーズ!』でベックと初タッグを組んだシリーズの監督ペイトン・リードによると、ベックは以前「アントマンのために、マーベル・ヒーローとして象徴的なテーマ・ソングを作ってほしい。」という難しい依頼をされていたと言います。「クリストフがあの曲(Theme from Ant-man)を生み出した時点でも素晴らしいと感じていましたが、8年経った今でも聴かれ続けているのです。クリストフが成し遂げたことを、私は本当に誇りに思っています。」とリードは語りました。

最新作ではアントマン、ワスプ、ハンク・ピム博士それぞれのテーマ・ソングを活用した音楽も!

ベックは、リードと再びタッグを組めることが楽しみだったと語っています。「監督と何度も仕事をさせてもらえることは、この仕事をする喜びの一つです。それがシリーズ映画の場合は特に。この新作を通してリードとこれまで以上に密接に仕事をし、協力関係の中で友情を深めることができて本当に嬉しかったです。」

製作に関わった人々は、この新作をそれまでの「アントマン」シリーズと整合が取れるよう努めており、音楽もそこに大きな役割を果たしています。ベックによると、アントマン、ワスプ、ハンク・ピム博士にはそれぞれテーマ・ソングがあり、本作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ではその曲をかなり活用しています。「リードと私にとって重要だったのは、この作品と前作を音楽的に繋げることでした。また、前2作で確立した変拍子の使い方も続けています。一般的な3拍子や4拍子ではなく、5拍子や7拍子のフレーズやリズムを使っているのです。」

最新作の舞台となる<量子世界>を表現するため、前作とは異なる新しさを感じられるよう音楽づくりに取り組む!

彼らはキャラクターのテーマ・ソングを活用しつつも、これまでの冒険と新しい冒険を切り離すような音楽を作りたいと考えました。「『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、私たちが住む世界とはほとんど別の世界が舞台になっています。前2作のアントマンの精神とキャラクターの愛らしさ、親しみやすさを保ちつつ、映画とスコアに前作とは異なる新しさを感じられるよう、懸命に取り組みました」とベックは語りました。

マーベル史上最凶の敵・征服者カーンとの戦いを壮大に彩る迫力満点の音楽が収録された『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のオリジナル・サウンドトラックもぜひお楽しみください。