「こうしたトークは国内でも賛否両論を招いていましたが、今年2月、アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』が成田氏の『集団自決』発言などを『この上ないほど過激』と報道。これを皮切りに、イギリスやドイツのマスコミでも扱われるなど、世界的な“大炎上”に発展しています」(同)
一方、日本のメディアにおいては今月19日、『日曜日の初耳学』で「成田悠輔の熱血授業」を放送予定。番組公式サイトでは「データ分析で真実を導き出し世の中を読み解く成田氏は、日本の将来や人生に悩みや不安を抱く彼らの悩みや質問に、どんな回答を示すのだろうか」などと予告されている。
「なお、番組公式サイトで公開されている予告動画には、番組MCの予備校講師兼タレント・林修が『僕が思いついた答えよりもはるかに素晴らしい答えばっかり』などと絶賛するシーンがあります。さらに、TBSの番組表ページでは『石田ゆり子&冨永愛も大ファンを公言する天才成田悠輔』と、人気女優の名前を出して大々的に宣伝。しかし、成田氏は今“差別発言”を振りかざす人物として物議を醸しているだけに、ネット上では番組やTBSに対して『もう一切見るのやめる』『こんな人間を出演させて大丈夫なの?』『良識を問う』といった批判が散見されます」(同)