真冬に半袖のおじさん2人が雪に寝転ぶ、バグった絵面

 約1時間後、「なかまる印」の後半戦がスタートした。いきなり画面に映ったのは、雪原に設置されたかまくらみたいな仮設サウナだった。

 よかった。ずっと中丸は寒そうだったし、そろそろ暖かい場所でリラックスしてもらいたい……と思っていたら、中丸が苦悶の表情なのだ。一緒にサウナに入っているのは、GALAスキー場の青木拓也さんだ。

中丸 「あったかくないですか?」

青木 「はい。今、100度なんですけど」

 暖かくなってほしいと思ってはいたけれど、100度のサウナが用意されるとは思わなかった。「暖かい」を通り越して、それは「熱い」である。湯気でカメラも曇ってるし。

 さらに、青木さんが無茶をする。ストーンに日本酒をかけ、変なロウリュウを始めたのだ。

「えーっ、酔っぱらうことないですか?」(中丸)

 日本酒を使った蒸気サウナで暖を取る、あたた丸。同時に、めっちゃ汗かき丸でもある。

「キューカットの前からだいぶ(サウナに)入ってたので、限界がきました」(中丸)

 なぜか、苦行みたいなロケばかりする中丸。雪上サウナで汗ビチョビチョ丸が、いよいよ音を上げた。さすがに、もう外に出よう。でも、スキー場に水風呂はない。どうするのか?