・『宮~Love in palace (MBC/2006)』が、リメイクされるとのニュースにドラマファンが歓喜している。
・韓国はもちろん日本でも大ヒットし、出演者の熱演や映像美が大きな話題となった作品だ。
・リメイク版への期待が高まる中、ファンション誌『ELLE KOREA(エル・コリア)』が予想したキャストをご紹介。


『宮~Love in palace (MBC/2006/以下、宮)』がリメイクされるというニュースに、ドラマファンが歓喜しています。

大ヒット作『宮』

『宮』といえば、約17年前に大ヒットした胸キュン宮廷ロマンス。

本国のみならず日本でも絶大な支持を得たため、覚えている人は多いのではないでしょうか。

ユン・ウネ、チュ・ジフン、キム・ジョンフン、ソン・ジヒョという、当時はほぼ無名だった役者が主要キャストを演じたにも関わらず、韓国では最高視聴率28%を記録。

彼ら彼女らの熱演をはじめ、壮大な世界観や豪華なセット、衣装など、レベルの高い映像美を披露して大きな話題となりました。

また、好評により本編が4話追加されるほどの大成功を収め、2006年上半期における最高の作品と言われたドラマです。

盛り上がる『宮』ファン

それだけにリメイク版を望む声が以前から多く、韓国のネットユーザーの間ではリメイクを仮定した“仮想キャスティング”が行われていたほど。

このため、今回の喜ばしいニュースに心躍らせるドラマファンは多いようです。

しかも、韓国ドラマ市場がグローバル化され拡大している昨今、さらにクオリティーの高い作品が出来上るのではないかと期待を寄せる人も。

そんな中、ファッション誌『ELLE KOREA(エル・コリア)』が、これまでオンライン上で行われてきた“仮想キャスティング”を元に、新しくなって戻ってくる『宮』の主人公を大予想、『宮』ファンはより一層盛り上がりを見せています。

シン・チェギョン役

ユン・ウネが演じたシン・チェギョン役には、キム・ユジョンの名が上がっています。

彼女が最も多くの人から支持されていたそうで、同メディアはその理由を子役時代から積み重ねてきた演技力の高さと幅の広さではないかと推測。

シン・チェギョン役に最も似合うとの声が上がったキム・ユジョン

その他、ムン・ガヨン、キム・ソヒョン、キム・へユンなど、ピュアで明るい性格がシン・チェギョン役にぴったりだとの意見もあったとのことです。

イ・シン役

チュ・ジフンが扮した皇太子イ・シン役には、冷たさの中にも温かみのあるキャラクターを見事に描き出したことのあるヤン・セジョンやアン・ヒョソプ、イ・ジェウクが指名されたのだとか。

そして中でも多くの人から適任だと言われているのがパク・ボゴム。

万が一、シン・チェギョン役ナンバー1候補のキム・ユジョンと彼が出演することになれば、第2の『雲が描いた月明り (KBS2/2016)』となりまたもやヒットする可能性も。2度目となる共演で、再び視聴者を楽しませてくれることが期待されます。

イ・シン役に最も合っているとの声が上がったパク・ボゴム

イ・ユル役&ミン・ヒョリン役

キム・ジョンフンが担当した優しい反面どこか冷たさを感じるイ・ユル役には、イ・ドヒョン、パク・ジニョン(GOT7)、ロウン(SF9)、ナ・イヌが。

ソン・ジヒョが演じた皇太子の初恋の女性ミン・ヒョリン役には、堂々としていてかつ清楚なイメージのコ・ユンジョン、ハン・ソヒ、コ・ミンシの名前が上がっているそうです。

リメイク版は現在企画段階で出演陣はまだ決まっておらず、今年下半期に制作をスタートし、2024年の放送を目標にしていると伝えられています。

果たして、前出の役者の中からキャスティングされる人物が登場するでしょうか。

今後の行方から目が離せません。