梅雨が明けると、いよいよ夏本番!暑い日が続くと、サラダなどさっぱりとしたごはんが恋しくなりますよね。でも、「毎日サラダばかりでは飽きてしまいそう…」という人も少なくないはず。そこで今回は、無印良品のドレッシングに“ちょい足し”アレンジを加えた、5日間のサラダレシピをご紹介します!
お肉系サラダ、フルーツサラダ、エスニック風サラダなど、毎日が楽しくなるようなサラダメニューです。
料理の下味にも!無印良品のドレッシング
左上から「にんじんのドレッシング」「レモンのドレッシング」「たまねぎのドレッシング」「トマトのドレッシング」
素材の味を生かした無印良品のドレッシングは4種類。にんじんの甘さに柚子をきかせてさっぱりと仕あげた「にんじんのドレッシング」、すりおろした玉ねぎの甘みに、かつお節と昆布の旨みをきかせた「玉ねぎのドレッシング」、さわやかな香りのレモン果汁に、たまねぎの甘みを加え、マイルドな味わいに仕あげた「レモンのドレッシング」、濃厚で甘みの強い、トマト本来の味を生かした「トマトのドレッシング」。どれも化学調味不使用です。
そのままでももちろん、パスタソースとして、また料理の下味としてなど、いろいろとアレンジしても楽しめるのがこのドレッシングの特徴。1本160mlと使い切りやすいサイズも◎。
今回はこの4種類のドレッシングに、それぞれ“ちょい足し”をした5日間のサラダメニューをお届けします!
タイ風春雨サラダ!ヤムウンセン【レモンのドレッシング×ナンプラー】
- 【材料】 (2人分)
- 春雨:50g
- エビ:6尾
- 豚ひき肉:100g
- 生きぐらげ(細切り):1枚 ※乾燥なら2~3枚
- カニかま(裂く):4本
- きゅうり(細切り):1/2本
- 香菜(刻む):適量
- –
- 〈A〉
- レモンのドレッシング:大さじ2
- ナムプラー:大さじ1
- 唐辛子粉:少々 ※お好みで加えてください
【作り方】
1. 春雨は水で戻し、やわらかくなったらさっと茹で、水で冷やします。その後しっかり水気を切りましょう。
2. エビは背腸を取って茹でます。豚ひき肉は茹でるか炒めて火を通します。
3. ボウルに[1]と[2]、残りの材料と〈A〉を入れて和えます。
4. 混ざったら、器に盛ってできあがりです。
タイの春雨サラダ「ヤムウンセン」。「ヤム=和える」「ウンセン=春雨」の意味です。タイ料理に欠かせない調味料ナムプラーを加えることで、一気にエスニック感がアップ!さっぱりとしたレモンのドレッシングの味がしまります。
暑い夏にぴったりの一品で、ついつい箸が止まらなくなるおいしさ…ビールが恋しくなります。マイルドな味わいなので、お好みで追いレモンを絞っても◎!
豆のメキシカンサラダ【トマトのドレッシング×ハラペーニョ】
- 【材料】 (2~3人分)
- レッドキドニー(赤いんげん豆)缶詰(水を切る):100g
- トマト(角切り):1/2個
- きゅうり(角切り):1/2本
- 赤玉ねぎ(粗みじん切り):大さじ1 ※玉ねぎでもOK
- –
- レタス(細切り):適量
- アボカド(角切り):1/2個
- タコスチップス:適量
- –
- 〈A〉
- トマトのドレッシング:大さじ2~3
- ハラペーニョソース:大さじ1 ※お好みで加減してください
【作り方】
1. ボウルにレッドキドニー、トマト、きゅうり、赤玉ねぎ、〈A〉を入れて混ぜます。
2. 器にレタスをひき、中央に[1]を盛り、周りにアボカドを散らして完成です。タコスチップスはサラダにのせたり、砕いて散らしたりしてもOK。
彩りあふれる見た目が食欲を刺激するメキシカンサラダ。ハラペーニョソースはタバスコと比べ辛さは控えめ。酸味が強く、青唐辛子の爽やかな風味はトマトのドレッシングとマッチします。タコスチップスにのせて、映画を見ながら、また晩酌タイムのお供にもぴったり。
トマトはもちろん、ハラペーニョはチーズとの相性も良いので、お好みでカッテージチーズを和えてもおいしいですよ。トマトのドレッシングは、冷製パスタなどのソースにもおすすめ!
メロンとサーモンのサラダ【にんじんのドレッシング×ディル】
- 【材料】 (1~2人分)
- メロン赤肉(ひと口大に切る):100g
- 刺身用サーモン柵:50g
- モッツァレラチーズ:1/2個
- –
- 〈A〉
- にんじんのドレッシング:大さじ2~3
- ディル(刻む):大さじ1
【作り方】
1. メロン、サーモンはひと口大に切ります。モッツァレラチーズは、ひと口大にちぎります。
2. 〈A〉の材料を混ぜます。
3. 器に[1]を並べ、[2]をかけてできあがりです。
にんじんの甘味を感じるドレッシングに刻んだディルを加えることで、一気に洋風なデザートサラダに。メロン×サーモン×にんじんという組み合わせ、意外に合うんです。
サラダメニューを続けるなかで、こうしたデザートサラダがあるとうれしいもの。メロンの甘さに思わず頬がゆるみます。一緒にワインも1杯、この瞬間は至福のひととき。
ハーブは、バジルやパセリ、しそなど香りのするものにアレンジしてもOKです。また、にんじんのドレッシングはクミンやカレー粉などのスパイスを加えると異国風にも仕上がりますよ。
牛肉とグリル野菜のサラダ!タリアータ【たまねぎのドレッシング×バルサミコ】
- 【材料】 (2人分)
- 牛肉ステーキ用(もも):100~150g
- 塩:小さじ1/2
- こしょう:適量
- オリーブオイル:大さじ1
- ズッキーニ(5mmの輪切り):1/3本
- なす(5mmの輪切り):1/3本
- –
- ベビーリーフのサラダミックス(市販):2つかみ ※サニーレタスなどお好みのものでOK
- トマト(くし切り):1/2個
- パルミジャーノ(スライス):適量
- –
- 〈A〉
- たまねぎのドレッシング:大さじ2
- バルサミコ:大さじ1 ※お好みで加減してください
【作り方】
1. 牛肉は常温に戻し、両面に塩、こしょうをふっておきます。強火で熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、肉を焼きます。肉の両面に焼き色がつき、中心がほんのり赤いくらいに加熱します(片面2分、裏1~2分)。
2. [1]の肉が焼けたらまな板にのせ、少し置いてから薄切りにします。
3. ベビーリーフは洗って氷水につけ、シャキッとしたら水気を切ります。
4. ズッキーニ、なすはグリルパン(オリーブオイル分量外をひいてもOK)で焼きます。
5. 器に[3]を盛り、トマトと[4]を散らし、[2]の肉をのせ、〈A〉を回しかけます。パルミジャーノを散らしてできあがりです。
サラダ週間とはいえ、今日はがっつり食べたい気分…そんなときにおすすめの1品!
お肉と相性抜群のたまねぎのドレッシングには、バルサミコを加えることでさっぱりと仕上がります。お酢には疲労回復や冷たいもので弱った胃の働きを手助けしてくれる効果もあるのだそう。夏野菜であるズッキーニやなすはグリルして温野菜に。「今週もあと1日、がんばろう!」と元気をくれるごちそうサラダです。
コールスロー【にんじんのドレッシング×ヨーグルト】
- 【材料】 (2人分)
- キャベツ:100g(1/4個)
- にんじん:1/2個
- ハム:2枚
- –
- 〈A〉
- にんじんのドレッシング:大さじ2~3
- ヨーグルト:大さじ2
- こしょう:適量
【作り方】
1. キャベツ、にんじん、ハムは薄い5mm角に切ります。
2. ボウルに[1]と〈A〉を入れて混ぜます。
3. [2]の味がなじんだら、器に盛ってできあがりです。冷やしてもおいしいですよ。
にんじんのドレッシングにヨーグルトをちょい足ししたソースは、マヨネーズが苦手という方にもおすすめ。お好みでリンゴなどのフルーツを加えても美味です。
野菜は千切りにしてもいいですし、スーパーに並んでいるカット野菜を使えば、和えるだけで完成!5日目は思い切り手軽なレシピにして、週末を楽しむパワーをしっかりチャージ。一晩たっても大丈夫なので、多めに作って次の日の朝食に添えてもいいですね。
調味料やスパイス、ハーブを加えるだけで、さまざまな味わいを簡単に作れるのはうれしいですね。そのままでももちろんおいしい無印良品のドレッシングですが、“ちょい足し”をすれば、毎日サラダでも飽きずに楽しめます。その日の気分に合わせて、気になるレシピからぜひ作ってみてくださいね!
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