ブレイク・ライブリー(左)とペン・バッジリー(※2012年1月撮影) Photo: Amanda Schwab/Starpix/Shutterstock
俳優のペン・バッジリー(36)が、人気海外ドラマ「ゴシップガール」の共演者で当時交際していた女優ブレイク・ライブリー(35)との関係についてめずらしく語っている。
「ゴシップガール」(2007-2012)は、ニューヨークの高級住宅街に暮らすセレブ高校生たちの恋愛や友情をスキャンダラスに描いた若者向けドラマ。同作でペンはダン・ハンフリー役を、ブレイクはセリーナ・ヴァンダーウッドセン役を好演。番組内でカップルを演じていた2人は、実生活でも交際。約3年間交際したのち、2010年9月に破局した。
最近、米Variety誌のインタビューに応じたペンは、なつかしき「ゴシップガール」時代を回顧。同作への出演中に付き合っていたブレイクが、自身の人生をより良い方向へ変えてくれたと明かしている。
「正直に言って、僕は薬物で苦労したことはないんだ。ブレイクはお酒を飲まなかったし、僕らの関係はある意味で、僕がムリにその道を行かずに済んだと思う」と発言。以前、「ゴシップガール」に出演したことで得た“名声”への対処に苦労したことを明かしていたペンだが、それでもアルコールや薬物に手を出さなかったのは、暗にブレイクのおかげであることを示唆した。
なお、ペンは、2017年2月にミュージシャンで、出産のサポートをするドゥーラの仕事をしているドミノ・カークと結婚。ドミノが前夫との間に設けた長男カシアスくん(13)と、ドミノとの間に生まれた息子ジェームズくん(2)を育てている。
一方ブレイクは、ペンとの破局後、映画『グリーン・ランタン』(2011)で共演した俳優ライアン・レイノルズ(46)と交際をスタート。「ゴシップガール」がまだ放送中だった2012年9月にゴールインし、2014年12月に長女ジェームズちゃん(8)、2016年に次女イネスちゃん(6)、2019年に3女ベティーちゃん(3)を出産。また、つい先日には、第4子が誕生している。
「ゴシップガール」後、ブレイクとは別々の道を歩むこととなったペンだが、いまでも彼女には感謝の気持ちでいっぱいのようだ。