・2月10日に公開されたNetflixオリジナルドラマ『その恋、断固お断りします』が、NetflixグローバルTVショー部門にて、第2位を記録した。
・主演を務める女優のキム・オクビンは韓国で”最も色気溢れる悪女”というイメージが定着しており、これまでにも数多くのドラマで魅力的な女性を演じている。
・今回はそんなキム・オクビンの過去の作品やエピソードをご紹介する。
2月10日に公開されたNetflixオリジナルドラマ『その恋、断固お断りします』が、NetflixグローバルTVショー部門にて、第2位を記録した。
『その恋、断固お断りします』で主演を務めるのは、女優のキム・オクビンと俳優のユ・テオ。
劇中ではそれぞれ、病的に男性に負けるのが嫌いな女性ヨ・ミランと、病的に女性に疑惑の目を向ける男性ナム・ガンホ役を演じている。
キム・オクビンはこれまで出演した作品の印象により、”最も色気溢れる悪女”のイメージが強い女優であるという。
今回はそんなキム・オクビンの過去の作品や、エピソードをご紹介する。
Netflixで2位『その恋、断固お断りします』
Netflixオリジナルドラマ『その恋、断固お断りします』が、NetflixグローバルTVショー部門にて、第2位に浮上した。
2月15日、オンライン動画サービス(OTT)ランキング集計サイトのFlixPatrol(フリックスパトロール)によると、『その恋、断固お断りします』は、前日基準のNetflixグローバルTVショー部門で第2位にランクイン。
さらに日本のランキングでも公開後1位を獲得し、好成績を収めている。
韓国ドラマ界で存在感を表す『その恋、断固お断りします』の主演を務めているのは、キム・オクビンとユ・テオだ。
2人はそれぞれ、男性に病的なほどに対抗意識を持つ女性ヨ・ミランと、女性不信の男性ナム・ガンホ役を演じており、劇中ではコミカルなロマンス劇が展開される。
世間で注目されている”女嫌”、”男嫌”などの社会問題をキャラクターに溶け込ませ、今までになかった新鮮なストーリーが楽しめると、視聴者からは高い評価を得ているという。
主演を務めるキム・オクビンとは?
『その恋、断固お断りします』では、険しい世界でなんとしても生き残ろうと出世を目指す弁護士のヨ・ミランを演じたキム・オクビン。
彼女は韓国国内で、”色気溢れる悪女”のイメージが強い女優としても知られている。
透明感の際立つ美しい美貌と、クールな魅力が人気を集める彼女は、2005年に公開されたホラー映画『VOICE ヴォイス』で女優デビュー。
2009年にはソン・ガンホ主演の映画『渇き』にて、清純でありながら独特な色気を纏う悪女役を演じ、22歳にして自身の代表作を生み出した。日本でも注目された『渇き』は、第62回カンヌ国際映画祭にて審査員賞を受賞している。
KBS『剣と花(2013)』では、復讐と愛の間で葛藤を続ける王の娘役を熱演。
さらに2017年の映画『悪女/AKUJO』では、犯罪組織の殺し屋である女性、スクヒ役に挑戦している。
当時、オープニングから70人を超える敵を抹殺する、狂気に満ち溢れたアクションシーンや、繊細な感情演技が話題となり、彼女はダークな役柄のイメージをさらに世間に植え付けた。
その後もtvN『アスダル年代記(2019)』やOCN/tvN『ダークホール-愛を奪う闇-(2021)』など多数のドラマや映画に出演し、キャリアを積みながら悪女のイメージを確立。
年齢を感じさせない美しい美貌や、人々を虜にする女性らしい色気もデビュー当時から変わらない彼女の魅力のひとつだ。
1月7日にはCoupang Playのコメディショー『SNL KOREA』のシーズン3にホストとして出演し、悪女のイメージを覆すコミカルな演技で反転魅力をアピールしたことでも注目を浴びている。
芸能界入りのきっかけとは?
キム・オクビンは幼い頃から演技に関心を持ち、クラブ活動でも演劇班に所属していた。
しかし、女優業に夢見ていた訳ではなく、元々は警察官になるため、大学の警察行政学科に進学しようと考えていたという。
そんな中、いたずらに送ったオルチャン(美少女)コンテストの写真で堂々の1位を獲得。
コンテストに参加していた3万人の中から優勝を勝ち取り、芸能界入りを果たす結果になったと、ユニークなエピソードが明かされている。