トム・ホランド Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstockトム・ホランド Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock

人気俳優のトム・ホランド(26)が、スパイダーマン(ピーター・パーカー)役で『スパイダーマン』第4弾に復帰することが決定。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが、現在製作中であることを認めた。

トム・ホランドは、2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスパイダーマンとしてデビュー。2017年から新たな『スパイダーマン』シリーズの第一弾『スパイダーマン:ホームカミング』で主演を務め、その後2019年『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、2021年『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演した。他にも、2018年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』と、合計6作品にスパイダーマンとして出演している。

そして今回、トムはスパイダーマンを続投することが正式に決定。4作目の単独映画が現在製作中であることが明らかになった。

マーベル・スタジオCEOの、ケヴィン・ファイギが「Entertainment Weekly」のインタビューに応じ、その中でトムが演じるスパイダーマンについて言及した。

同誌が「トム・ホランドが演じるピーター・パーカーについて、あなたは言及しましたね。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は大ヒットしましたが、そのキャラクターに関してマーベル・スタジオがソニー・ピクチャーズと契約していることは知っています。ピーター・パーカーを再び見ることができるかもしれない時期について、何か最新情報をお持ちですか?」と尋ねると、ケヴィンは「私が言えることは、私たちにはストーリーがあるということです。そのための大きなアイディアがあり、我々のライターが今ペーパーにペンを置いているところです」と、すでに製作がスタートしていることを明らかにした。

以前、プロデューサーのエイミー・パスカルは、トムを主演に据えた新3部作の製作を考えていることを告白。「これ(ノー・ウェイ・ホーム)が私たちの最後のMCU映画ではありません」とシリーズ続行を明言していたが、今回ケヴィン・ファイギのコメントにより、第4弾が正式なものであることが明らかになった。

最新作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、全世界で19億2000万ドル(約2553億円)の興行収入を記録し、興行収入歴代7位の映画となっている。