英語のかっこいいフレーズは既にいくつかご存知ですか?言葉は時に個人の人生に影響を与えたりフレーズにより心が動かされモチベーションにもなるため仕事や日常において大きな役割を果たします。ネイティブもよく使うかっこいい英語フレーズには一体どんなものがあるのでしょう?
かっこいい英語フレーズや一言から文化がわかる
ハーフやバイリンガル、国際結婚をした方でない限り私たちは日本人学習者として英語を習うためネイティブが日常で実際に使っている自然な英語やおしゃれな言い回しにあまり触れる機会がありません。
いつか旅行や現地に住む機会に恵まれた際に会話がスムーズにいくよう、また彼らと友人になった時や各国に複数友人ができた時にスマートでおしゃれに使っていけるようここで知っておきましょう!
単語やフレーズに目をむけると、その国に住む人種のお互いを尊重する気持ちや心の距離から発生しているもの、いったい何に国民がウェイトを置こうとしているのか背景がよくわかります。
単語のように必ずしも直訳ができないものがおしゃれなフレーズや深い名言に含まれますが、メールやSNSで相手にスマートでおしゃれな返答ができたり、世界各国のリーダーや偉人たちがのこした歴史に残る一言などは直接的に役にたつものになってくるでしょう。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短いフレーズ①
「After you 」これは相手のためにドアを開け、人を先に行かせる時などに使ったりフラットで他国の友人たちと生活を共にした時に相手に先に使用する場所を譲る時などに使います。
レディーファーストや譲る精神からもきていますが、ドア1つ開けるにしても他人との身体的な衝突をさけ、自分の開けて通ったドアが閉まってしまったことにより相手に危害が加わらないよう極力気をつけているスマートでおしゃれな身のこなしとも言えるでしょう。
「After you 」より少し砕けたスマートでおしゃれな言い方の「Go ahead」「先どうぞ」がありますが、これも先に進んでもらって構わない場合や、「やってみてよ」「じゃ、開始して」など何かに前進していったり取り組んでいく状況にも使います。頑張って!を表す「Go for it !」とは違いますが進んでいく意味合いの単語Goがついているのが特徴で、相手の背中を押してあげるという意味では似ています。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短いフレーズ②
「It's a piece of cake」これは、日本語で言う「朝飯前」や「楽勝」「お安いご用」などにあたります。単語のvery easy と同じ意味ですが、かなり砕けたおしゃれな言い方です。
同僚や友達に何かを頼まれそれが大変だとしても相手のために何とかしてあげたい時、相手を安心させることができるおしゃれでスマートなフレーズでもあります。
ケーキは甘くて美味しいので一切れくらいなら簡単に食べられるというところから、「たやすいこと」というふうに解釈できます。日本では朝飯やお茶のこさいさいなど、お茶や朝食で表現されるのに対して外国ではケーキが使われていますがどちらも食物として共通を持っているのがおしゃれで面白いです。
他にも食べ物を使ったフレーズで「as easy as pie」もあり、試験や仕事が楽と言いたい場合は、クッションのように楽の意味のおしゃれな単語「cushy」ほほをかすめるそよ風のようにやさしいのでなんてことないという解釈のおしゃれな単語「breeze」もよく使われます。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短いフレーズ③
紅茶消費大国でもあり、集団ではなく個人を尊重するイギリスで使用されるイギリスの文化をとても象徴しているかっこいいフレーズとしてあげられるのが「It's not my cup of tea」と「It isn't rock my world」があります。これは自分の世界観にヒットしなかったものやあまり興味がそそられなかったものに対して言う感想です。
この一言は一見他人と同調しない協調性のないもののように感じられますが、自己が確立されていて自分の好きなものや道に必要なものをはっきりと把握している人がよく口にしているフレーズのようにも思えます。
逆に、好きなものに対しても「You rock my world」あなたの影響は凄いね、や「rock each other's world」お互いに良い影響をうける、というふうに一言でおしゃれに表せます。「You rock my world」は単語そのままを使ったYou make my world amazingと同じような意味になります。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短いフレーズ④
自己が確立した個人が使用するかっこいい一言フレーズには他に「Mind your own business」がありますが、これは直訳すると「自分自身の問題だけ気にかけなさい」という意味になり、単語のMindは気にかける、意識や注意をむけるという意味です。
例えば、面倒見がよくお節介がすぎる人や他人のプライベートな事ばかりに介入して会話を広げる人など行き過ぎた感じの方に自分のパーソナルスペースをしっかり守る上でよくネイティブが使うのがこの一言です。
相手の優しさや、気使いからきていると理解できた時はたいてい話に答えてあげたり相手との良好な関係を持続させようとしますが、自己をしっかり防衛し、大切にした無理のない人間関係を築いていく上では必要になってくる一言フレーズです。しかしこの一言は結構ストレートなので、使い方には十分気をつけたほうがいいでしょう。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短いフレーズ⑤
会社の同僚や友達と盛り上がり、どこかに皆で出かけようとなった際のシチュエーションに高い頻度で使えるフレーズがあります。目的地が決まっている場合、「Are you fancy to go?」や、「Are you up for it?」などど相手の気持ちを確かめながら誘います。
Fancy は「気になる」や「好き」を表すので、どうですか?ということを相手に訪ねているのがわかります。up for it は単語のinterested inと同じ「乗り気」で興味があるのかどうか聞いています。
また、「You wanna come to join us?」など参加の意味の単語 join で聞かれた場合、必ず行くょ!「I will definitely join you! 」の他に「Count me in」というかっこいいスマートなフレーズがあります。単語のcountは、自分もグループの人数にカウントして欲しいや「頭数に含める」「仲間に入れる」という意味になります。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短いフレーズ⑥
英語圏のネイティブが言った単語やフレーズの意味がよくわからなかったり、早口で聞き取れなかった場合、よく単語の「Sorry?」や「I beg your pardon?」「I didn't catch that」「What do you mean?」を使いもう一度尋ねたりしますよね。通常「I understand」もしくは「I don't understand」の単語を使って自分が理解できたのかどうかも表現するのが一般的です。
ですが、自分がやっと理解できた場合、もう少し簡単に「I get it」または「got it 」。「I figure out what's the meaning is about」など、様々なプロセスを経て理解に至った場合、「figure out 」が使えます。これはよく映画でも見かけますが 単語のfindと単語のunderstandが合わさった「状況を把握して答えを見つけ出す」という意味のおしゃれな一言フレーズです。使い方によっては理解のほかに解決の意味も含まれる一言です。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短い名言⑦
これは、アルバートアインシュタインの名言ですが
「That teaching should be things like feel to be valuable gift rather than the painful duty that here is held out」
「教えるという事は、こちらが差し出したものがつらい義務ではなく貴重な贈り物だと感じられるような事であるべき」という意味になります。
職場や教室でも、自分が理解できていてそれを知らない相手に教えるという事は簡単なようで難しく、相手の立場にたち相手の理解度やそれが本当に相手に必要な部分であるかどうか見極めなければならないのですが、日々様々な物事を考えこなしていると忘れがちになってしまうため、名言によって再認識します。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短い名言⑧
これはスティーブ・ジョブスがスタンフォード大学で卒業式スピーチを行った時の名言ですが
「Your time is limited, so don't waste it living someone else's life」
「時間には限りがある。だから、だれかの人生を生きる事で浪費すべきではない」
これは、毎日が人生最後の日であるかのように行きていればいずれそのようになる日が来るという時間の価値をあらためて再認識させられる名言です。
さらに疲れた時やモチベーションが落ちた際にも、時間の使い道を真剣に考えるよう、人を奮い立たせる事のできる影響力のある言葉でもあり、仕事のやり方にも大きく関わってくる言葉です。ジョブスのようにタイポグラフィーに興味を持っている方は、自分の部屋の目につく場所に大切な名言をおしゃれに貼っておくのも良いでしょう。
モテる男子が知るネイティブ英語のかっこいい短い名言⑨
政治家で法律家でもあった文豪ゲーテの名言や格言にも哲学的で鋭く深いものが沢山あります。例えば、
「Science and art belong to the whole world, and before them vanish the barrier of the nationality」
「科学と芸術は世界全体のものであり、それらの前では国境は消滅するのである。」
他には「Those who know nothing of foreign languages know nothing of their own」「外国語を知らない者は自分自身の言語についても何も知らない」
これもやはり1ヶ国語のみを知るよりも2から3ヶ国語を把握することで言語を通しさらに違う文化や習慣、国民性に精通し自国をより客観視できるという意味が込められているようですね。