リアーナ photo : Sean Ryan/IPS/Shutterstock
日本時間2月13日にアメリカで行われた「第57回スーパーボウル」のハーフタイムショーにて、パフォーマンス中に第2子妊娠をサプライズ発表し世間をおどろかせた歌手のリアーナ。彼女はなぜ妊娠発表にこの舞台を選んだのだろうか。
日本時間2月13日(月)、全米でもっとも盛り上がるスポーツイベント、アメリカンフットボールの優勝決定戦「第57回スーパーボウル」が、アリゾナ州グレンデールにあるステートファーム・スタジアムで開催された。
真っ赤な衣装で登場したリアーナはヒットソング「We Found Love」や「Umbrella」などを次々と披露。冒頭のシーンでは少しふっくらしたお腹をさする仕草を見せ、妊娠をにおわせネットが大騒ぎに。パフォーマンス後にThe Hollywood Reporterは、彼女がラッパーのエイサップ・ロッキーとの間に第2子を妊娠したと報道した。
今回リアーナの関係者はET誌に対し、リアーナが妊娠発表にこの「スーパーボウル」という大舞台を選んだ理由として「彼女はこのパフォーマンスが一生思い出に残るものだと知っていました。彼女や彼女の家族のために、パフォーマンス中に妊娠発表をするというアイデアをとても気に入っていました」と語った。
さらに「リアーナは(妊娠や子育てと仕事を)両立し、夢をかなえることは可能だということをみんな見せ、力を与えたかった。パフォーマンスをしたことで彼女はいま自信を持ち、感謝の気持ちでいっぱいです」と、子供がいても夢をかなえられると体現したかったと関係者は明かした。
「スーパーボウル」は“全米視聴率No.1”とも言われ、毎年大注目を浴びる試合。ハーフタイムショーに出演することはアーティストのキャリアにおける大きな名誉の一つと言われ、これまでにマイケル・ジャクソン、プリンス、マドンナ、レディー・ガガといった多くの有名アーティストたちが出演を果たしている。
その分、アーティストにかかるプレッシャーは想像を超えるものだとされるが、そんな大舞台で妊娠を発表したリアーナの選択には深い理由があったようだ。