リアーナ Photo: John Angelillo/UPI/Shutterstock
人気歌手で実業家のリアーナが、「第57回スーパーボウル」のハーフタイムショーで、パフォーマンスを披露し歌手としてカムバックを果たした。
日本時間2月13日(月)、全米でもっとも盛り上がるスポーツイベント、アメリカンフットボールの優勝決定戦「第57回スーパーボウル」が、アリゾナ州グレンデールにあるステートファーム・スタジアムで開催された。
リアーナによるハーフタイムショーのパフォーマンス動画
「スーパーボウル」では、試合のハーフタイムに行われる、豪華アーティストによる「ハーフタイムショー」も見どころの一つだ。ハーフタイムショーに出演することは、アーティストのキャリアにおける大きな名誉の一つと言われ、これまでにマイケル・ジャクソン、プリンス、マドンナ、レディー・ガガといった多くの有名アーティストたちが出演を果たしている。
今年からApple Musicがスポンサーとなり「Apple Music Super Bowl Halftime Show」と冠し、人気歌手のリアーナがパフォーマンスを披露した。
全身真っ赤な衣装でリアーナ登場
上から吊り下げられたステージで、真っ赤な衣装に身を包んだリアーナが登場。一曲目は2015年にリリースした「Bitch better have my money」だ。華々しく幕を開けたハーフタイムショーにてリアーナは、真っ白な衣装の大勢のダンサーたちと共に、美しくそろった群舞を披露した。
さらに、「Where Have You Been」「Only Girl(In The World)」とヒット曲を披露すると、スタジアムにたくさんの花火があがり、カルヴィン・ハリスとのコラボ曲で大ヒットを記録した「We Found Love」を歌い上げ、観客たちを大いに盛り上げた。
また、「Rude Boy」「Work」、DJキャレッドとのコラボ曲「Wild Thoughts」、「Pour It Up」、カニエ・ウェストとのコラボ曲「Turn On The Lights」、ジェイ・Zとカニエ・ウェストとのコラボ曲「Run This Town」など、自身のヒット曲だけでなく、コラボしたアーティストたちとの楽曲も披露した。
そして、2007年のヒット曲「Umbrella」、ラストは「Diamonds」を熱唱し、盛大なフィナーレで幕を閉じた。今回リアーナは、パフォーマンスゲストなしで、初期の曲からのヒット曲を惜しみなく披露した。