イケメン揃いのイメージがある慶応ボーイ。慶応大学に通う男子学生全てを慶応ボーイと呼ぶのかというと、答えはNO!?慶応ボーイと名乗れるのは、一定の基準を満たしていなければいけないとのこと!厳しい判断基準は一体どこにあるのでしょう。

慶応ボーイの定義はコレ

偽慶応ボーイにご注意!

「慶応に通ってます」「慶応卒です」たったそれだけで慶応ボーイと名乗るのは、なんちゃって慶応ボーイ! 真の慶応ボーイの特徴とは、幼稚舎から大学まで全て慶応で過ごした男性の事。 慶応ボーイと名乗れるのは、わずかな選ばれた人間だけ!故に、この称号こそがお坊ちゃまの証なのです。

慶応ボーイと呼ばれたくて慶応を受験し晴れて慶応の学生となれた男性は、残念ながらただの「慶応の学生」でしかないのです。

一般人でも、成績が優秀であれば慶応の学生になることはできます。 しかし、真の慶応ボーイたちは、生まれながらにして慶応ボーイが約束された環境に育っているわけです。 家庭環境がよく、経済的にも裕福、幼い頃からお勉強をしている、まずここが基準。

幼稚舎からということを考えると、毎日慶応幼稚舎に通える距離に住んでいないとアウトですよね。 地方に住む時点で慶応ボーイにはなれないのですね。 地方に住んで子供を慶応ボーイにしたいと思ったら、都会に出でお金持ちと結婚するか、お金持ちと結婚して東京に移住するかの2択になるのでしょうか。

慶応ボーイって、そう考えるとすごいですよね。

「慶応ボーイ」の名称のカッコよさ

呼称のブランド化

慶応の男子学生を「慶応ボーイ」と呼びますが、東大も早稲田も京大も「ボーイ」が付くことはないですよね。 「東大生」「京大生」みたいな感じです。 唯一「ボーイ」と称され、ブランド化している「慶応ボーイ」。 そこには周囲からの羨望があってこそ!

どの大学も、成績さえ良ければ合格出来て、奨学金を貰いながら学生生活を送る感じですよね。 でも、「慶応ボーイ」のイメージは、お金持ちで育ちのいいお坊ちゃま。 そう、育ちのいいイメージの付加が付くんですよね。

彼氏にするなら慶応ボーイ

ファッションセンスが良くておしゃれ、合コンに引っ張りだこのイケメン男子、幼稚舎から慶応で過ごした純粋培養、モテる男子の要素しかありませんね。 彼氏にしたいNO.1の慶応ボーイは、一朝一夕に出来上がったわけではないので、育ちそのものが慶応ボーイなのです。

慶応ボーイの過ごした幼稚舎がスゴイ

驚きの実態

慶応ボーイは慶応義塾幼稚舎→慶応義塾中等部→慶応義塾高等学校→慶応義塾大学というコースを辿っているわけですが、出発点である幼稚舎がスゴイんですよね。

まず、「幼稚舎」といっても「幼稚園」ではなく、小学校の呼称が「幼稚舎」なあたりから風格を感じられるというものです。 モテる男子は出発点から一般人とは格段の差がありました。

お金あってこそ?!

当然ながら、慶応の幼稚舎は私立です。 世の中、私立の幼稚園は山ほどありますが、慶応幼稚舎はその最高峰グループに属するのではないでしょうか。

初年度どれだけの学費がかかるかというと・・・

入学金 ¥340,000
授業料 ¥940,000
施設設備費 ¥130,000
教材費 ¥16,480
文化費 ¥20,000
給食費 ¥95,000

すごいですね、これが大学じゃなく幼稚舎の学費ですからね。 多分、幼稚舎に入る前の塾通いもあったでしょうから、一般人の感覚ではついていけません。

ということで、初年度の納入金合計は1,541,480円となります。 再度言いますが、幼稚舎の初年度です。 とりあえず、慶応幼稚舎はお金持ちしか入れないということだけは確実のようです。

慶応幼稚舎O組のみなさん

慶応ボーイの経歴がすごい

慶応幼稚舎は、元々は2クラスしかなく、それがO組とK組です。

ますはO組。 このクラスは、お医者さんや大企業会長のご子息クラスです。 将来お医者さんになる子供、大企業を背負う子供の集まりなので、そりゃぁもう優秀なお子さんが集うクラスです。

お金持ちの子供だからといって甘やかされるわけではなく、学業に専念するクラス。 お医者さんを目指す子供は、小さいうちから意識が高いというわけです。 医者になるためのクラスとも言えるので、開業医であればしっかり教育してくれる慶応に入れたい気持ちは良くわかりますね。

慶応幼稚舎K組のみなさん

生まれ持った慶応ボーイ素質

O組と同じく歴史あるクラスのK組。 こちらは大企業の社長、政治家、政財界トップの子供たちのクラスです。 日本の政治経済を担う次世代の子供たちの集合体なのです。

やはり、横のつながりは大事で、子供の頃から政財界のご子息は同レベルの子供たちと過ごしているのですね。 生活環境や生活レベルが一緒なわけですし、一生付き合っていく仲間でもあるわけです。

O組、K組とも、かなり特徴的なクラスといいますか、選ばれた境遇に生まれてきた子というのが正しいのかもしれませんね。

しかし、ただお金持ちのクラスというだけでなく、目的があってのクラス編成なところは実にお見事。 日本の未来を背負う子供たちは、同士と共に学んでいるわけです。