兼近は2月1日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、今回の広域強盗事件と自分はまったく関係ないと強調しつつ、「知り合いだったのは事実」と渡邉容疑者との関係に言及。この日は出演予定だったイヴ・サンローランのイベントにおけるライブ配信が中止となっており、それを受けての自身の生配信だったが、イベントの中止について「現在こうなっているからでしょう。僕が批判されてるから」と述べた上で、「(過去に)何をして何をしてないかよりも、今何をして何をしてないかを批判してほしい」と訴えた。

 問題の広域強盗事件とは関係はなかったものの、しかし今回の件で改めて兼近の過去がクローズアップされることになり、『むき出し』の中に主人公が女子生徒をいじめ、その女子生徒が自殺してしまったという記述があることや、2013年に「よく女の子の腕の骨へし折ってたなー てへへ」とツイートしていたことなどが掘り起こされ、批判の的となっている。なお、『むき出し』のいじめの記述については「あの部分は主人公の妄想の中」「現実と混ぜられるとやはり辛い」と、フィクションだと兼近本人は反論。後者のツイートについても「芸人なりたてでお笑い芸人みたいなことしたくて、ヤンキー弄りみたいなのされてて、ヤバいヤンキー大喜利返しみたいな返しで過激なこといえばおもしろいと思ってた」と弁明している。

 しかし“炎上”はこれだけにとどまらない。今度は相方のりんたろー。の過去の発言が問題視され始めた。

「りんたろー。は2014年6月、ラブレターズ・溜口佑太朗とTwitterでやり取りする流れの中で、『頼むから俺より嫌われないでね!』という溜口のツイートに対し、『俺これからも猫蹴るし、風呂入んないし、ファンに手出すし、陰口クソ言うね!』などと返信。また、2019年12月には『ハイタッチ会』の感想をツイートする中で『エロい体あげるだけのインスタアカウントの事と猫の死体の事を交互に考えて気を紛らわせながらのハイタチ会になりまんた』(※原文ママ)とコメント。ジョークのつもりでしょうが、脈絡なく“猫の死体”といったワードが出てくるのは驚きです。