皆さんはカバラ数秘術というものを聞いた事はありますか？ カバラ数秘術では運命数というものがあり、その数字によってその人の性格や恋愛傾向まで変わります。 今回はそのカバラ数秘術についてあなたの運命数や割り出し方、恋愛傾向など気になる事を盛りだくさんでご紹介します！
カバラ数秘術って何？
カバラ数秘術とはユダヤのカバラとピタゴラスの数秘学が混ざったものです。ユダヤ最高の占術とも呼ばれています。数秘術も数秘学もどちらも数字に意味があって診断していると思っている人が多いのですが、似ているようで違うという事をまず説明します。
数秘術
数秘術は生年月日をもとにして自分の数字、運命数を導き出します。運命数と呼ばれたりソウルナンバー・誕生数とも呼ばれています。
数秘学
数秘学は、数字ごとにその人の運命や性格、思想を当てはめた概念の事で、ピタゴラスという人が創始者で、数秘学の父と呼ばれています。
運命数・誕生日数とは
運命数・または誕生日数とは上でご紹介したように生年月日をもとにして計算した数字の事です。この運命数・誕生日数でその人の基本性格や本質、潜在意能力などを知る事が出来るのです。
運命数・誕生日数の計算方法
それでは運命数・誕生日数の計算方法について書いていきますがカバラ数秘術の計算式は実は1つではありません。まず計算式を書いていく前に、カバラ数秘術のルールをチェックしましょう。
・マスターナンバー11、22、(33)が出てきたときは足し算せずにそのまま扱う ※33はマスターナンバーとして扱う場合と扱わない場があります。
それでは今回はカバラ数秘術の計算式の代表を2つ、1993年11月7日の場合の例で計算していきますので、参考にしながらあなたの運命数・誕生日数を出してみてください。
1つ目…年・月・日をはじめに別々に計算し、最後に合計する。
例 1993年11月7日の場合
1＋9＋9＋3＝22
11はマスターナンバーなのでそのまま、11
7日なので7もそのまま。
22＋11＋7＝40
4＋0＝４
運命数・誕生数は「4」
2つ目…年・月・日を１つ１つの数字に分けて、一気に合計する。
1＋9＋9＋3＋1＋1＋7＝31
3＋1＝4
運命数・誕生日数は「4」
どちらの計算をしても答えは4でした。最初は難しいと思いますが、どちらも答えは同じですのでどちらでも好きな方で計算していただいてかまいません。
運命数４を持つ人の特徴と性格「安定重視、大器晩成型」
運命数・誕生日数に4を持つ人は本質的に安定や現状維持を求めるところがあります。4は2で割れることから性格もずば抜けた忍耐力と体力で逆境も乗り越えられるパワーを持っています。
もしくは合理的で理論家のタイプのどちらかに分かれている事が多いです。ルールや時間を守る几帳面さを持っており、知識をつけたり常に自分を成長させようとする強い向上心を持っています。
社交的ではない
対人関係においては、あまり社交的ではないのも特徴です。心配や悩み事を人に打ち明けるのが苦手なのでストレスを人一倍抱え込みやすいところがあります。
いつでも安定思考
基本的に現実主義で安定思考なので漠然とした夢を掲げたり、現実逃避は滅多にしないタイプです。自分をコントロールする事が出来るからこそなのですがストレスが爆発すると大変なことになります。
まじめにコツコツと
何事もまじめにコツコツと自分のペースで積み重ね最終的には大きな花を咲かす大器晩成型です。何でもさっさと出来る人からは批判されたりするでしょうが、自分なりに諦めず頑張れるパワーがあります。
運命数・誕生日数が４の意味は「固定」「安定」
運命数・誕生日数が4の場合、意味は固定と安定です。4は数の意味では、初めて完成となった数字と言われています。それは四季だったり東西南北、四角形やデザインに表れていますね。
自己完結、安定を意味する4を運命数・誕生日数に持つ人には数字と同じような特徴があります。理性と重視し、自分にもストイックですが熱くなってすぐ行動という事はせず、常に冷静でもあるそれが4を持つ人です。これも自分の信念を安定、そのままを維持させる4のパワーがあってこそなんですね。
運命数が4の人の使命「秩序と安定、規律性を見出す」
どの数字を運命数・誕生日数に持つ人にも使命というものがあります。4を持つ人の使命は一体何なのでしょうか。それは乱れた世界の秩序と安定、規律性を見出す事です。元々4が持つ安定を求める気持ちは法律やルールを破る人は許せないと感じます。
その気持ちが世界に大きな安らぎを与える事となります。この広い世界にとってはそこまで大きな事ではないかもしれません。あまり社交的ではないのもあって「えー」と思った方もいるでしょう。
ですが心の中では誰でも平等であると考えている4を持つ人は、言葉だけではなく態度でも周りの人の為になろうと考えている人が多い傾向があるようです。
