『トイ・ストーリー4』
米時間2月8日(水)、ディズニー社のCEOであるボブ・アイガーは、同社の決算説明会で、人気アニメーション映画『トイ・ストーリー』、『アナと雪の女王』、『ズートピア』の各シリーズの新作を製作中であることを発表した。
『トイ・ストーリー』、『アナと雪の女王』、『ズートピア』の3つはディズニーにとって大成功を収めている作品だ。
2013年に公開された『アナと雪の女王』はディズニーを新たな成功への時代へと導き、2019年には続編『アナと雪の女王2』が公開された。続編は、世界興行収入14億5000万ドル(約1900億円)を記録した。
また、『トイ・ストーリー』は1995年にピクサー初の映画として公開された。これまでに『トイ・ストーリー4』までの4作が公開されており、昨年の夏、ピクサーは物語に登場するおもちゃの「バズ・ライトイヤー」の起源を中心としたスピンオフ作品『バズ・ライトイヤー』を公開したことも記憶に新しい。
一方、『ズートピア』は、動物の世界を描いたバディ・コップ・コメディである。2022年に「ズートピア+」という短編シリーズがディズニー・プラスで配信された。
今回発表された続編は、特定のキャラクターに焦点を当てたものになるのか、それとも直接の続編になるのかはまだ不明だ。
説明会の中でボブ・アイガーは、「これらの作品については、近日中に詳細をお知らせしますが、これは私たちの比類なきブランドとフランチャイズに傾注していることを示す、すばらしい例です」と、自信を持って発表した。