歌舞伎俳優の市川猿之助が、2月3日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演。本業の歌舞伎では『ワンピース』とのコラボを実現し、ドラマ、映画、CMでも活躍する猿之助が、トークバラエティでも存在感を見せた。

「当日のゲストはフットボールアワー、納言の薄幸、ギタリストのMIYAVI、俳優の高橋健介というメンバーでしたが、主役は完全に猿之助でした。猿之助は冒頭から、すでにヨソで飲んできたことを告白。途中で完全に酔っ払ってしまい、何も面白くない場面で大笑いしたかと思えば、みなが爆笑しているシーンで平然としたり、本番中なのにスタッフに『チョコレートとかある?』と尋ねたり、とにかく自由すぎる振る舞いで、何度も爆笑を誘いました」(テレビ情報誌記者)

 普通なら酔っ払ってテレビに出れば大炎上だが、『酒のツマミになる話』は芸能人が酔っ払った姿を見せる番組。猿之助の振る舞いは番組の趣旨に則ったものだが、酔って本当の姿が見えるのがこの番組の“裏テーマ”だ。ベロベロになった猿之助について、ネットの声は、

「猿之助酒飲むと面白い」
「自由すぎてウケる」
「酔っ払ってて面白い」

と、概ね好意的だったが、

「話の邪魔やなぁ」
「不快な酔っ払いや」
「スタッフへの態度が偉そうでめちゃめちゃ嫌悪感あったわ」

 といったコメントも寄せられた。そして、多くの人が思い浮かべたのが香川照之だ。