セレーナ・ゴメスと、ラケル・スティーヴンス
セレーナ・ゴメスの友人ラケル・スティーヴンスが、彼女にとった態度について説明している。
昨年11月、セレーナ・ゴメスのドキュメンタリー映画『セレーナ・ゴメス:My Mind & Me』がApple TV+にて配信された。
ドキュメンタリーの中では、セレーナと作家のラケル・スティーヴンスの友情が描かれている。しかし、その中で繰り広げられた2人のやりとりを見た視聴者から、ラケルの言い方が「見苦しい」「支配的だ」といった批判の声があがっていた。
そして、公開から3カ月がたち、それまで沈黙を守っていたラケルがついに口を開いた。
このたび、ポッドキャスト番組「Chicks in the Office」に出演したラケルは、ドキュメンタリー映画公開後の世間の反応について、「人前で何かすると、どうしても他人の意見が聞こえてきてしまうもの。その熱を受け止めきれないのなら、最初から人前になんて出ない方がいい」と批判も覚悟の上だったとし、「でも私にとって一番大きかったのは、このドキュメンタリーが、セレーナの弱さを世界に伝える美しい作品だったこと」と、その意義を述べた。
そのうえで、ドキュメンタリーに含まれていた2人のやりとりについて「あれは彼女の人生の物語だった。作品に含まれているのは、私たちの友情の一部なの。とても特別で、正直で、リアルなもの」と語ったラケルは、「真実は、私たちが10年間育んできた友情がリアルで正直で、感謝すべきものだということ。ドキュメンタリーにその姿が収録されていたことにも感謝してる。見てもらうことが大切だと思っているから。セレーナがこの正直な友情を受け入れてくれたこと、私自身も受け入れられたこと、とてもすばらしいことだと思ってる」とセレーナとの友情は変わらないことを強調した。