厄年の人はもちろん、「最近なんだか運がよくない」「新しくはじめることが不安…」という人におすすめなのは厄除け・厄払いの祈願。今回は山梨のおすすめ厄除け・厄払い神社を紹介します。それぞれの神社やお寺の特徴や、祈願の受付時間、料金の情報を載せているのでぜひチェックしてみてください。

みなさまこんにちは!ご当地ライター山梨担当のichikaです。

厄年の人はもちろん、「最近なんだか運がよくない」「新しくはじめることが不安…」という人におすすめなのは厄除け・厄払いの祈願。

そこで今回は山梨のおすすめ厄除け・厄払い神社を紹介します。

それぞれの神社やお寺の特徴や、祈願の受付時間、料金の情報を載せているのでぜひチェックしてみてください☆**

厄除け・厄払いって?

『DRESSY』より引用
(画像=photo AC,『DRESSY』より引用)

厄除け・厄払いの違いは知っていますか?

厄除けは災いが寄ってこないように祈願や祈祷をしてもらうこと。

厄払いは自分についている邪気や穢れを払ってもらうことなんです。

似たような言葉ですが前者は予防的な意味合いがあり、後者は既に何か気になる事柄や不安がある場合にお願いするという感じですね。

一般的にはお寺で行う祈祷が厄除け、神社で行う祈祷が厄払いになっています。

厄除け・厄払いの祈願というと厄年の人が受けるものというイメージがありますが、冒頭でも触れたように気になることがあればその都度受けて大丈夫。

厄年の厄除け祈願は元旦を区切りとして、毎年2月7日頃に訪れる立春までに行くのが良いとされていますが、厄除け・厄払いは365日いつでも受付をしています。

お寺や神社によっては「年末の大祓い」「大護摩供」など、大規模な法要がある場合もあります。

そちらの情報も載せていますので、ぜひチェックしてみてください。

山梨で厄除け・厄払いができるお寺&神社

厄除地蔵尊 福田山 塩澤寺(えんたくじ)

山梨の厄除けといえばココ!「やくじぞうさん」の名前で親しまれている「厄除地蔵尊 福田山 塩澤寺(えんたくじ)」です。

山梨県甲府市湯村にある真言宗智山派のお寺で、弘法大師が厄除けの地蔵大菩薩の利益を感じたことから自ら座像を彫刻したといわれている霊験あらたかなお寺です。

ちなみに地蔵堂は国指定重要文化財に指定されています!

毎年2月13日・14日に行われる厄除地蔵尊大祭(やくじぞうさん)が有名で、13日の昼12時から翌14日の昼12時まで開運厄除・家内安全等を祈った大護摩供が行われます。

お供えは球状のものを、厄年の人は年の数だけお供えするのが良いとされているので、お団子や節分の豆、飴玉などがお供えされます。

私のひいおばあちゃんも、私の母が厄年の時には年の数だけお団子を作って、このやくじぞうさんの日にお供えをしに行っていたそう。

この時はたくさんの露店も出るため、熱気を帯びた湯村温泉郷を見ることができるのも楽しみのひとつ!

この期間以外でも随時「大壇祈祷」や「大護摩祈祷」の受付が行われています。

時間は午前・午後でわかれていて要予約なので、まずはホームページを確認してくださいね。

【厄除地蔵尊 福田山 塩澤寺(えんたくじ)】
住 所:〒400-0073
山梨県甲府市湯村3-17-2
電話番号:055-252-8556
祈祷受付時間:9:00〜16:00 ※1月1日〜3日は予約不要
料金:5,000円〜
車祈祷:あり
アクセス:JR山梨市駅から車で約5分、徒歩で約20分
駐車場:70台

差出磯大嶽山神社

神社で有名なのは山梨市にある「差出磯大嶽山神社(さしでのいそだいたけさんじんじゃ)」。

内陸部でありながら海辺の磯のように見えると、古今和歌集にも詠まれたことのある場所で、古来から聖地として信仰されてきました。

主祭神の大山祗神(おおやまづみのかみ)は木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)の親神で、健康(癌封じ)や安産、厄除けを祈願する人々が多く訪れています。

祈願のバリエーションが豊富なのも差出磯大嶽山神社ならでは!

厄除け開運の「厄除け祈願」はもちろん、病気平癒を願う「健康祈願」、ランドセルお祓い式、車祓いや仕事運上昇・成就祈願もあるので、ピンポイントで叶えたいお願いがあるという人や気になることがある人は祈願の相談してみるのがおすすめです。

季節ごとに変わる手水のお花もとっても素敵♡

神社からの景観は国土交通省の関東の富士見百景に指定されている景勝地でもあります。

お祓い後はその景色も堪能してくださいね。

【差出磯大嶽山神社】
住 所:〒405-0042 山梨県山梨市南1376
電話番号:0553-22-0081
時間:祈祷時間は午前11時・午後2時
料金:5,000円~
車祈祷:あり
アクセス:甲府駅より車で10分
駐車場:20台