その人物は、勇気を名指しした上で「勇気ちひろの心は壊れた方がよい」「こいつは毒だ」などと心ない言葉をTwitter上で投稿しており、勇気側は「名誉感情の侵害」を理由に、発信者情報開示請求訴訟を提起したとか。

 ANYCOLORはこの声明文で、ほかの所属ライバーの個人情報を投稿した人物や、配信中に“荒らし行為”を行った別のユーザーに対しても、同様に情報開示請求を行っていると明かしている。

 なお、勇気のYouTubeのチャンネル登録者数は63.5万人(6日時点、以下同)。公式プロフィールによると、「10歳の小学4年生。魔法少女。本来の姿は18歳だが魔法少女になる契約時に10歳の姿にされてしまった」といい、「お話することと銃を撃つゲームが好き。魔法で本来の18歳にも、男の子にもなれる」という。

 近年のVTuber業界といえば、“精神的な不調”を理由に活動休止や引退を発表するケースが後を絶たない。