サイバー攻撃というと高度なスキルを持つハッカーが行うイメージもあるが、多くの場合、単純なパスワードの使い回しを避けるなど、基本的な対策をやっていれば防げるものがほとんど。基本的な対策を怠らないことが、最も効率的な対策につながるという。
情報処理推進機構や各都道府県警には相談窓口も設置されており、高橋も「実際に困ったときは相談しに行こうと思います。みなさんも何か困ったことなどがあったら、ぜひ気軽に相談してほしいですね」と、呼びかけていた。
「サイバーセキュリティ月間」では“#サイバーセキュリティは全員参加”をキャッチフレーズに、啓発活動や情報発信に取り組みを進めていく。最後に髙橋は、「今回の9カ条もすごく簡単にできますし、そういう身近なところからできる対策で少しずつ実践していくと自分や会社、家族を守ることにつながると思います。“サイバーセキュリティは全員参加”を合言葉に、皆さんぜひ一緒に参加しましょう」と、メッセージを送った。