エコバッグをコンパクトに持ち運ぶための、簡単なたたみ方を押さえておきたいと思いませんか?ポケットなしやボタン付きなど、色々なエコバッグがありますが、それぞれのたたみ方を知っておくと便利ですよ。折りたたみやすいエコバッグも紹介されているので、併せてご覧ください。
たたむために知っておきたいエコバッグの種類
①レジ袋タイプ
エコバッグの種類で最もポピュラーなのが、レジ袋タイプです。名前の通り、レジ袋に近い形状で、ナイロンやポリエステルといった素材を用いたものが多いことが特徴です。ポケットなしのシンプルなものが多いので、たたみ方を工夫して、ほどけないようにする必要があります。
コンパクトにたためる種類なので、バッグの内ポケットに忍ばせておくと便利ですね。仕事帰りなどに、気軽に取り出して買い物が済ませられます。シンプルな種類が好みの方におすすめです。
②トートバッグタイプ
トートバッグタイプのエコバッグは、しっかりとした生地を使っていることが特徴です。また、マチがあって底が広い形状ものが多いですね。生地の厚みと、マチ部分を考慮してたたむ必要があります。
そのため、折りたたみ方を工夫しても、レジ袋タイプほど小さくはなりません。しかし、生活感を出さない見た目なので、おしゃれな種類を使いたい方におすすめです。
③リュックタイプ
リュックタイプのエコバッグは、肩にかけて重いものを運ぶのに便利です。デザインが複雑になっているため、内ポケットやポーチなどの、収納のためのパーツが充実していることが多いですね。ボタン付きのベルトなどで固定するタイプなどもあります。
そのため、内ポケットや収納ポーチに入れられるような折りたたみ方をする必要があります。説明書きにたたみ方が解説されていることも多いですよ。コンパクトに収納しやすいタイプなので、使わないときも簡単に持ち運べます。重い買い物をするときなどにおすすめです。
④レジカゴタイプ
レジカゴタイプのエコバッグは、レジカゴにすっぽり入るサイズになっています。レジカゴに入れたまま使えるので、お会計の後に、レジカゴからエコバッグに商品を詰め替える手間が省ける点がおすすめです。
レジカゴタイプは大型なので、マチが付いていたり、収納のためのパーツがついていたりすることが多いです。他の種類のエコバッグの折りたたみ方などを参考に、たたんでいくと良いでしょう。リュックタイプと同様、折りたたみ方の解説が付属していることが多いです。
便利なエコバッグは、自分で手作りしてしまうのも一つです。
ポケットなし|エコバッグのたたみ方とコツ
①三角のたたみ方
ポケットなしのレジ袋タイプのエコバッグは、三角にたたむことができます。レジ袋を三角にたたむのは、かなりお馴染みの方法ですね。薄い素材で作られた、ポケットなしのレジ袋タイプのエコバッグであれば、同じ手順で三角にたたむことが可能です。
三角にするたたみ方であれば、ほどける心配も少ないというメリットがあります。以下の手順を参考にして、ポケットなしのエコバッグを綺麗な三角形にまとめましょう。隙間なくしっかりとたたむことがコツですよ。レジ袋のたたみ方ですが、三角形にたたむ手順が分かる動画もあるので参考にしてみてください。
たたみ方
エコバッグを縦半分に追って、さらに半分折ります。
持ち手がない方の端を持って、下から三角に折っていきます。
上まで三角に折ったら、持ち手の一部分を残しましょう。
持ち手の端を、三角に折った隙間に入れていけば完了です。
②四角形のたたみ方
ポケットなしのエコバッグは、四角にたたむのも便利です。三角形のたたみ方と同じように、ほどけにくい折りたたみ方になりますよ。ポケットなしのレジ袋タイプや、トートバッグタイプのエコバッグで活用してみましょう。
綺麗にたたむコツは、エコバッグを広げて、1/3ずつ縦に均等にたたむことです。手順が分かる動画もあるので、併せてご覧ください。
たたみ方
エコバッグを広げて、右側の1/3を内側にたたみます。
左側の1/3もたたんで、持ち手部分を下に折ります。
エコバッグの上部を5cmほど残して、下の部分を上に折ります。
残した部分を下に折り、口の隙間を広げます。
広げた部分に、下の部分を折って入れ込めば完了です。
③マチ付きのたたみ方
エコバッグがポケットなしでも、マチ付きのタイプだと、たたみ方も変わってきます。縦にたたんでいく前に、マチの部分を綺麗に広げることがコツになります。薄い素材のものであれば、マチを広げた後に四角にたたんでいくことも可能です。
アルミ素材が内張りされている保冷機能付きエコバッグの場合は、マチ付きですが、四角にたたむことはできません。ボタン付きやゴム製のベルトなどが付属していることが多いので、ベルトを利用してコンパクトにまとめましょう。厚い素材でベルトがないものは、輪ゴムなどを利用して留めると良いでしょう。
たたみ方
エコバッグの底のマチ部分を広げます。
マチの広さに合わせて、バッグを等分にたたみます。
②を端から半分ずつたたみ、真ん中で折り合わせます。
輪ゴムを利用して、たたんだバッグを留めましょう。
ポケット付き|エコバッグのたたみ方とコツ
①内ポケットにたたむ
内ポケット付きのエコバッグは、ポケットなしタイプよりも、たたみやすいことが特徴です。収納用の内ポケットを付けることで、折りたたんで収納することを想定しているためですね。内ポケットの幅にバッグ部分を折ることが、綺麗なたたみ方のコツになります。
以下の手順で、内ポケット付きのエコバッグをたたんでくださいね。たたみ方のコツが分かりやすい動画もあるので、併せてご覧ください。買い物のときは、内ポケットに財布や小物を入れて保管しましょう。
たたみ方
エコバッグを広げて、内ポケットを外に出します。
バッグの両端を縦にたたんで、内ポケットの幅と同じにします。
持ち手部分を、バッグ本体の方に下げます。
本体を下から上に折って、内ポケットと同じサイズにします。
折りたたんだ本体を、内ポケットの中に入れれば完了です。
②外ポケットにたたむ
外ポケット付きのエコバッグは、ファスナー式のタイプが多いことが特徴です。外ポケットの周囲にファスナーが配置されていて、買い物のときはポケット、たたむときは収納として役に立つタイプです。
たたみ方のコツは、外ポケットに向けてバッグ本体をたたんでいくことです。ファスナーの大きさに合わせて折って、中に収納していきましょう。本体を収納する際に、ファスナーが噛まないように注意してくださいね。動画と一緒に手順をチェックしてみてください。
たたみ方
エコバッグの持ち手を、バッグ本体の方に下げます。
外ポケットのサイズに合わせて本体の端を内側に折ります。
本体の上下の端も、外ポケットに合わせて内側に折ります。
ファスナーが閉じられるように半分に折ります。
バッグ本体をファスナーが噛まないように収納します。
ファスナーを閉じてしまえば完成です。