そんな世間の反応を受け、前澤氏は翌28日、「コアリー」の配信停止を発表。理由を「不測の事態を懸念される皆様のご意見や、現在の状況を鑑み、より慎重に進めるべきと判断」などと説明し、「懸念事項に対する対策や、一部の表現などに問題があったと反省しております。改めてシンママの皆様に喜んでいただける方法がないのかを再考いたします」としている。

 なお、同アプリは、女性側の登録条件がシングルマザーであるのに対して、男性側に制限がないことから、「娘を狙った性的虐待が心配」「弱者を狙う悪い男が集まりそう」などとトラブルを懸念する声や、「好きになった相手がたまたまシンママっていうのはわかるけど、“シンママ限定で出会いたい男”って……」とドン引きする人が続出。

 ほかにも、子ども情報の入力に伴うリスクや、安直にも思える「コアリー」という名称など、複数の問題点が指摘されている。

 そんな前澤氏の手腕が疑問視されかねない事態となる中、岡田氏がYouTubeでライブ配信を実施。ここで、ZOZOで執行役員を務めたこともある起業家・田端信太郎氏に「前澤さんが会いたいと言っている」と聞かされた岡田氏は、昨年7月に前澤氏のオフィスを訪れたことを明かしている。