2月に出す手紙に向く時候の挨拶例文《下旬》

2月の時候の挨拶まとめ。手紙などに使える季節に合わせた書き出しをレクチャー
(画像=pixabay.com Folkより引用)

2月も下旬になると、少しずつ寒さも緩み、季節が春へと近づきつつあることを実感する人も増えてくるのではないでしょうか。

2月下旬に出す手紙には、「雨水の候」「残雪の候」という時候の挨拶がよく用いられます。

いずれも雪溶けを表す表現となっており、3月が近づくにつれて気温が上昇していく様子を表しています。

大雪に見舞われた相手を気遣う文例


寒明けするも記録的な大雪に見舞われるこの頃、
貴社の皆様、ご無事でいらっしゃいますでしょうか。お伺い申し上げます。


寒い地域では、ようやく冬の寒さが治まったと思いきや、急な大雪に見舞われることも珍しくない様子。

2月下旬に取引先に手紙を出すなら、こんなお相手の状況を気遣う時候の挨拶例文を取り入れるのがおすすめ。メールでは伝わらない気持ちが届く手紙を、ぜひ送ってみてはいかがでしょうか。

春の暖かな風を感じ始める時期に◎の文例


東風吹く季節、寒い中にも春が近づいているのを肌で実感いたします。
躍動的な季節に向けて、ますますご多忙のことと存じます。


「東風(こち)」は、東から吹く春風のことで、春の季語とされています。

頬を撫でる暖かな風に春を感じたら、ぜひこんな2月下旬向けの時候の挨拶を取り入れた季節のお便りを出してみてはいかがでしょうか。受け取ったお相手の顔もほころぶ、真心が伝わる時候の挨拶の例文ですね。

プライベートなお手紙に使いやすい文例


日差しに春の訪れを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。


2月下旬には、まるで春真っ只中のようなポカポカと暖かな日差しに包まれる日も少しずつ増えてきます。

季節の挨拶状にこちらの時候の挨拶例文を認めて、春を感じる手紙の文面に仕上げましょう。プライベートのお手紙に使いやすい2月下旬向けの時候の挨拶は、覚えておくと何かと応用が効きますよ。

雪解けを迎え春の訪れを実感させる文例


雨水を迎え、我が家では雛人形を出しました。皆様、お健やかにお過ごしでしょうか。


「雨水」とは二十四節気のひとつで2月19日頃~3月5日頃に使われる表現で、雪が溶けて水へと変わる様子を表しています。

3月のひな祭りに向けて、雛人形を飾り始めるご家庭も増えてくることでしょう。家庭の事情で引っ越しをしたママ友へ近況報告の手紙を出すなら、ぜひ使いたい2月下旬向けの時候の挨拶ですよ。

手紙に使える2月の時候の挨拶例文まとめ

いかがでしたか?2月にお世話になった方へ手紙を出すのならぜひ参考にしたい、おすすめの時候の挨拶をたくさんご紹介してきました。

どれも今すぐ文面に取り入れたくなる、使いやすい文例ばかり。気になる時候の挨拶の言葉を見つけたら、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

提供・Folk



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