記者I 恵方巻を丸々かじり終えての今週、注目度が高かったのがキンプリの2人。まずは永瀬廉が出演している火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)について。第1話の見逃し配信の再生回数が、TBSの“火ドラ”では歴代1位の260万回と注目度の高さが伺えますが本放送は低空飛行。初回の世帯視聴率は8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でしたが、3回目は5.9%とポイントダウンがつづいています。

デスクH ラブストーリーの名手である北川悦吏子氏の脚本だから、ここから盛り返しを用意しているかもしれないけど、木村拓哉が主演した『ビューティフルライフ』(TBS系)のような社会現象とまでは難しそうだね。もちろんF1層(女性20~34歳)やM1層(男性20~34歳)のテレビ離れもあるんだろうけど、ドラマ好きなF2層(女性35~49歳)が見るには、ちょっと主演が若すぎたかもね。

記者I 安藤サクラの『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)や佐藤健・松山ケンイチが井上真央を支える『100万回 言えばよかった』(TBS系)などは脚本もさることながら、30代俳優たちの演技力でSNSでの盛り上がりも上々ですものね。もう一人のキンプリは平野紫耀なのですが、こちらは“ボイメン”時代の関係者が昔の平野の印象を語っています。