ドウェイン・ジョンソンと、母アタ・ジョンソン Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstockドウェイン・ジョンソンと、母アタ・ジョンソン Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock

「ザ・ロック」こと、ドウェイン・ジョンソンの母親が、深刻な自動車事故に巻き込まれながらも、奇跡的に一命をとりとめていたことがわかった。

2月2日(木)、映画『ワイルド・スピード』などで知られる俳優「ザ・ロック」ことドウェイン・ジョンソンが、自身のインスタグラムを更新。助手席部分が大破した真っ赤なキャデラック・エスカレードの写真を投稿した。

エスカレードはボディの塗装の一部が大きくはがれて崩れており、ボンネットの内部も一部むき出しになってしまっている。

ドウェインはこの投稿に、神への感謝と母親が無事であることをつづったうえで、「昨夜遅く、交通事故にあった母を慈悲の天使が見守ってくれていた」とキャプションを添えている。

さらにそんな母親について、「この女性は肺がんや辛い結婚生活、飲酒運転ドライバーとの正面衝突、自殺未遂を乗り越えてきた」と波乱に満ちた人生であったことを説明すると、「彼女は、天使と奇跡を現実のものにして、生き残ってきた」と付け加えた。

そのうえでドウェインは、母親を助けてくれたことと、そして自分に連絡して事故の詳細を伝えてくれたことについて、ロサンゼルス警察と消防に感謝の言葉を述べている。

最後にドウェインは、フォロワーに向けて「親とハグするように」とアドバイスした。ドウェインは、「オレにはもう親が1人しかいない。まだ君に父親と母親がいるのなら、しっかり抱きしめてほしい。午前3時に不吉な電話がかかってくるかもしれないなんて、だれにもわからないんだから」と呼びかけた。

この投稿には「お母さんが無事でよかった!」「あなたのような息子がいて、彼女は幸せなはず」「神に感謝します」など、4万件近いコメントが寄せられている。