クロエ・チェリー Photo: CraSH/imageSPACE/Shutterstockクロエ・チェリー Photo: CraSH/imageSPACE/Shutterstock

人気ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演するクロエ・チェリーが、窃盗の罪で起訴されたと報じられている。

女優のクロエ・チェリーは、昨年12月に出身地であるペンシルベニア州ランカスターで起こったとされる窃盗事件で、今年1月、軽犯罪の小売業窃盗罪で起訴された。

この事件を直接知る関係者によると、クロエは12月27日、ランカスターにあるショッピングセンター「Building Character」に入ると、28ドル(約3600円)のブラウスを試着室に持ち込んだ。ところがその後、ブラウスを持ったまま代金を支払わずに去ってしまったのだという。

クロエは他の商品の代金こそクレジットカードで支払ったものの、ブラウスの代金は支払っていないとして訴えられている。

警察介入後に窃盗を認めたクロエは、盗んだブラウスを警察に突き返したそうだ。

一方、クロエ側の言い分は異なっている。

クロエの代理人は「12月に、私のクライアント(クロエ)のクレジットカードにブラウスの代金が正しく請求されておらず、混乱が生じたことがありました」と語ると、「彼女は決して、ブラウスを『盗んだ』と認めたわけではありません。この一連の騒動は、地元の店が、その土地の有名人の名前を利用して一儲けしようとしているだけのように見えます」と反論している。

現在25歳のクロエは、8歳のときに父親をガンで亡くしている。それでも悲しみを乗り越え、18歳のころにはフロリダに移り、ポルノスターとして活動を始めた。これまでの出演本数は200本以上にのぼる。

そんなクロエも、「ユーフォリア/EUPHORIA」にてフェイ役に抜てきされた後はその演技が高く評価され、いまや人気女優の仲間入りを果たしている。