ジェナ・オルテガ(左)とエマ・マイヤーズ
ネットフリックスの人気ドラマ「ウェンズデー」に出演しているエマ・マイヤーズが、主人公ウェンズデー(演:ジェナ・オルテガ)と自身演じるイーニッドがロマンスに発展する可能性について口を開いた。
大ヒット映画『アダムス・ファミリー』のスピンオフである「ウェンズデー」は、頭脳明晰(めいせき)で皮肉屋、そしていつも暗い面持ちのウェンズデーの奇妙な学校生活に焦点をあてた作品。鬼才ティム・バートンが製作総指揮・監督を務めた同作は先月、シーズン2が制作されることが発表されたばかりだ。
「ウェンズデー」にて、エマは、ウェンズデーのルームメイトで人狼のイーニッドを好演。趣味や性格がまるっきり正反対なイーニッドとウェンズデーだが、意外にも相性は良いようで、物語が進むにつれ、友情を深めていく。そんな2人が恋愛関係に発展することを期待するファンも多く、本作の制作者も以前「保証はしないが、どのような可能性もあり得る」との発言を残している。
しかしながら、「ウェンズデー」のシーズン1でイーニッドはゴルゴン族のエイジャックス(演:ジョージー・ファーマー)に想いを寄せており、一方のウェンズデーは、ゼイヴィア(演:パーシー・ハインズ・ホワイト)や、タイラー(演:ハンター・ドゥーハン)とロマンスの香りを漂わせていた。
最近、米Variety誌の取材に応じたエマは、「ショーでは何でも可能よ。私たちは(今後の)方向性についてまったく話していないから、どんな計画があるのかマジで知らないの」と、クリエイター側の意向については把握していないものの、ウェンズデーとイーニッドのロマンスの可能性についてはポジティブな反応を見せた。
一方でエマは、ウェンズデーはシーズン2では「シングル」でいる方が良いのではないかとの個人的見解を述べている。
「彼女は男性陣と大失敗を犯したばかりだし、少し休まないと。もし私があんな体験をしたら、誰かと付き合うこと自体、思いとどまっちゃうだろうね」
「ウェンズデー」はネットフリックスにて配信中。