マドンナ
“クイーン・オブ・ポップ”のマドンナ(64)が、ネットフリックス大ヒットドラマ「ウェンズデー」の話題のダンスを披露した。
マドンナは先日TikTokで、キッチンの前に立ち、レディー・ガガの「Bloody Mary」に合わせて自分なりにダンスをする動画を投稿した。レディー・ガガの同楽曲がリリースされたのは12年前だが、この楽曲に再び火をつけたのが「ウェンズデー」だ。
同ドラマの第4話「Woe What a Night」では、ジェナ・オルテガ演じるウェンズデーが黒いガウンを着て、学校のダンスでザ・クランプスの「Goo Goo Muck」に合わせてワイルドなダンスを披露している。
そして、ジェナ本人がTikTokでもダンスを披露。その時に使われていたのが「Bloody Mary」だ。その結果、2011年にリリースされたこの曲は、ドラマ内で使われていなかったにもかかわらず、再びヒットすることとなった。
ガガの曲に合わせて踊るマドンナの姿に「あなたがガガの曲を踊るなんて思っても見なかった。今なら死ねる」「お願いだからコラボして」などのコメントが見受けられた。
ジェナといえば、「The Tonight Show With Jimmy Fallon」に出演した際、このダンスの興味深い裏話を明かした。「(監督のティム・バートンが)撮影の2日前くらいに私のトレーラーに来て、『ねえジェナ、自分で振り付けしたいって言ってたでしょ』って。」と話し、「君を信頼しているよ」と言われたことを明かした。このドラマに出演していたとき、ジェナはまったくダンスの練習をしていなかったという。
「私は全部確認してなかったの。その週はチェロをやっていて、この週はフェンシングをやって・・時間がなかった。オーマイゴッド、自分を責めすぎてる。自分がバカだったって思ったわ」とコメントしたジェナは、ダンスのインスピレーションを得るために、「手に入るものなら何でも」見たと付け加えた。
「私はダンサーではない。ダンスの何もしていなくて、その分野での経験もない。2日間、眠れなかったわ」とジェナは話し、80年代にクラブで踊られていたゴス系キッズのアーカイブ映像などを見ていたのだという。「そして当日、『よし、どうなるか見てみよう』と思ったの」と明かしていた。