自分の住んでいる県はどうなのか……ちょっと気になるご当地ランキング。今回は、総務省の「家計調査2018年版)より2人以上世帯を対象とした食品消費量の都道府県・県庁所在市別ランキングを紹介します。意外性のある都市と品目の関係に注目!
菓子類で堂々1位に入賞した「金沢市」!
まずは、みんな大好きお菓子部門です。1世帯あたりの菓子類購入金額の堂々の第1位は金沢市で1年間に9万8,944円購入しています。2位はさいたま市で9万8,003円、3位は奈良市で9万3,971円です。金沢市は、他の和菓子などでも1位、チョコレート2位、ケーキ3位などまんべんなく上位に。菓子全般が好まれていることが分かります。
菓子全般で2位のさいたま市は、ようかん、カステラ、ケーキ、プリン、いずれにも含まれない菓子の5種類で2位を獲得。1位を獲得している種類はありませんが、こちらもさまざまなお菓子を楽しんでいる様子がうかがえます。
パン消費がなぜか多い?関西圏3都市が上位を占める
パン全体の消費量を年間購入金額で見ると1位が大阪市で年間3万9,919円、2位は神戸市3万7,483円、3位は京都市3万5,914円と関西3大都市が勢ぞろいしています。これを年間の購入数量で比較すると1位が大阪市で年間約58.6キログラム、2位は京都市約54.5キログラム、3位は岡山市で約54.1キログラムでした。
神戸市は51.1キログラムで7位と順位が変動します。それでも全般的に西日本のほうがパンをよく消費していることが分かるランキングです。