ヤンデレ男子の特徴を7つご紹介します。ヤンデレ男子の特徴とはどんなものがあるのでしょうか。さらにはヤンデレ男子と付き合うことになればどんな恋愛傾向になるのか。そして、ヤンデレ彼氏と付き合いたいと思う女性心理や、そのメリットなどにも迫ります!
ヤンデレ男子は彼氏として魅力的?
ヤンデレ男子、好きですか?
ヤンデレ男子をざっくり言うと、
「1人の女性を愛しすぎて狂った感覚でしか接することができない状態の男性」
と、こんな感じでしょうか。
女性目線で言うと、こんな風に愛されてみたいなんて少し思ったりもしますが、実際にヤンデレ男子にロックオンされると大変な思いばかりだそうですよ。
そんなヤンデレ男子の特徴と、もし、ヤンデレ男子と付き合うことになった場合、どんなお付き合いをすることになるのかを、詳しくご紹介していきたいと思います。
激情型の恋愛を求める方、必見ですよ♪
ヤンデレの意味とは?
まずは簡単に、「ヤンデレ」と言う、言葉の意味を知っておきましょう。
「ヤンデレ」とは、「病んでいる」+「デレる」という言葉を合わせた言葉となります。
元々は、「ツンデレ」という言葉から派生したと言われていますね。
「病んでいる」は、病気にかかっている、病的なほどに傾いている状態。
「デレる」は、メロメロになって、好きで好きで仕方がないような状態を言います。
二つの言葉を合わせることによって、
「ヤンデレ」とは、
「好きな人への感情が病的なほどに傾いた状態で、
自分が壊れてしまうほど相手を愛してやまない精神状態」
と、いう感じの意味になりますね。
ツンデレって?
ヤンデレよりも前に生まれた言葉で、日頃は「ツンツン」とつっけんどんな態度の人が、ある時何かのキッカケで「デレデレ」の状態になることを「ツンデレ」と言います。
例えば、
ツンデレ彼女が彼氏に誕生日プレゼントを渡す時に、
「しょうがないからあげるだけだからね。あげなくてもいいんだけど、ちょっと目に付いたものがあっただけなんだから」
なんて、さもどうでもいいような態度を見せつつ、彼氏がプレゼントにとても喜んでみせると、
「そっ、そんなに喜んだって、来年もあるとか思わないでよねっ!」
と、喜んだ彼の顔を見てホッとしているのを誤魔化すような態度をとるような感じ。
内心は、彼氏にメロメロで大好きなんだけど、素直に愛情表現できない人のことを「ツンデレ」と表したりしますね。
ヤンデレとツンデレの差は、基本的に「病んでいる」か「冷たい態度をとる」の違いと言えるでしょう。
ヤンデレ男子の特徴を7つ!こんな心理、理解できない!
ヤンデレ男子の心理は、普通の男子よりもかなり複雑で歪んでいます。過去にそうなってしまった原因があったケースや、元からの性格も関わってくるでしょう。
さらに、今までは普通だったのに、好きになってしまった気持ちが過剰になり過ぎて、現在進行形でヤンデレ化していく人もいます。
ヤンデレ男子の行動や言動とは、一体どんなものがあるのでしょうか?
お待たせしました!
それでは、ヤンデレ男子の特徴を7つ、どうぞご覧ください♪
【ヤンデレ男子の特徴】1.真面目で控え目な性格が多い
ヤンデレ男子になりやすい性格として、「真面目」「消極的」「控え目」など、比較的大人しい性格の男子がなりやすい傾向があります。
人とのコミュニケーションをとることが苦手なタイプであったり、自分が欲しいと思うものがあっても他人も欲しがると譲ってしまったりと、自分の欲求を消化させるのが下手な人が多いですね。
そのような性格のベースがあり、成長過程に色んな経験をすることで、病的な愛情表現しかできなくなってしまった心理状態の男子にヤンデレの特徴が表れることがあります。
一例ですが、小さい頃に「おもちゃを取られて悔しい」思いを消化できないまま大きくなると、「好きなものは絶対に人にとられないようにしよう」と頑なになります。
その思いが好きな人に向けられると、「束縛」や「ストーカー行為」に発展することがあります。
【ヤンデレ男子の特徴】2.周囲には良い人という印象
ヤンデレ男子の特徴として、表面上の人付き合いは上手いということがあります。
そつない態度で周囲の人とコミュニケーションをとることができ、人に嫌な思いをさせません。
ヤンデレ男子の本心を明かすことがないので、周囲の人には「とても良い人」「明るくて気さく」「優しい人」という印象を持たれることが多いです。
ヤンデレ男子の心理的特徴は、特定の人にだけ過剰に反応を示すが、その他は自分を含めてどうでもいいという、偏った心理があります。
ヤンデレ男子は好きな人以外の他人になんの興味も関心もないので、他人の印象に残らないということもあるでしょうね。
【ヤンデレ男子の特徴】3.二人だけの世界に浸りたい
ヤンデレ男子の心理的特徴と言えば、「好きな人と二人だけの世界になる」ことが理想として挙げられます。
自分の心の中には好きな人100%で占められているわけですから、好きな人にもそうあってもらわなければ我慢できません。
なので、好きな人から自分以外の全てを排除する動きを試みます。
それが、執拗な束縛やストーカー行為となって表れてくるのでしょう。
好きな人の愛情を勝ち取るためなら、どんな犠牲もためらわずに払い、自分も好きな人以外の人には「どうでもいい」心理状態になってしまいます。
【ヤンデレ男子の特徴】4.拒絶されると破壊したくなる
ヤンデレ男子の特徴は、普段は優しく常に好きな人に尽くすものの、好きな人に拒絶の意志を見せられると、手のひらを返した様に冷たい態度を取ったり、泣いてすがるように好きな人の気持ちを気取り戻そうと必死になります。
その心理状態がさらに病的に進行すると、より強い束縛、より激しくストーカー行為をするようになり、それでも相手の心を取り戻せないと知ると、ヤンデレ男子の心が完全に壊れてしまうことになります。
もし、発狂状態の心理にまでなってしまうと、自他を傷つけてしまうような行為にまで及ぶ危険性もあるので怖いですね。
【ヤンデレ男子の特徴】5.心配なので束縛をする
ヤンデレ男子の心理的特徴として、心配性だということが挙げられます。
自分自身に自信が無かったり、人を信じられなかったりする心理のせいで、好きな人の愛情に確信が持てないタイプの人が多く、常に捨てられる恐怖を心に持ったままでいたりします。
そのような心理状態で好きな人に接すると、相手の行動に対していちいち不安を感じ、心配をするようになります。
これを解決したいためにヤンデレ男子がとる行動とは、「束縛」「ストーカー行為」と言うことになります。
ヤンデレ男子の「嫉妬心」は底なしなので、心配がおさまることはありません。
ヤンデレ男子の「心配」は好きな人への「愛情」と変換され、「束縛」することこそが「愛情表現」であると、確信を持つことになります。
【ヤンデレ男子の特徴】6.不安なものは全てを排除する
ヤンデレ男子の思考的特徴として、「不安なものは全て排除する」という考え方があります。
ヤンデレ男子の心を占めているものは好きな人だけですから、相手にもそうなってもらわなければならないと考えます。
なので、好きな人の心にある人、同性異性関係なく認識のある人は全て「排除する」ことを求めます。
さらに、人だけにとどまらず好きな人が興味のあることや関心を持つこと、それが仕事や夢であったとしても「俺以外の何か」に夢中になることを許すことができないでしょう。
このような思考回路が存在するため、ヤンデレ男子は、好きな人を監視、束縛、ストーカー行為をすることが当然の権利だと信じて疑いません。
そして、それがさも当然で普通のことであると、好きな人にもコンコンと説き伏せて洗脳させていきます。
【ヤンデレ男子の特徴】7.自分の価値観が全て
これまでヤンデレ男子の心理的や思考的な特徴のお話をしてきましたが、全てはヤンデレ彼氏の価値観が全てとなっています。
相手の意志との擦り合わせや、自分以外の人の思いを考慮する考えを一切持っていません。
つまり、ヤンデレ男子が唯一関心を持つ大好きな彼女にさえ、自分の心を開くことがなく相手とコミュニケーションを取ろうとはしていないということになります。
なので、いくらヤンデレ男子が「お前のことだけを愛している」と言ったとしても、それはあくまでも「自己愛」から発生したもので、本当の意味で「相手を想い愛している」心理状態でないことが理解できるでしょう。