エド・シーラン Photo: Jonathan Hordle/Global/Shutterstockエド・シーラン Photo: Jonathan Hordle/Global/Shutterstock

人気シンガーソングライターのエド・シーラン(31)が、私生活で波乱万丈なことが起きていることを告白した。

エド・シーランといえば、長期にわたる「ディバイド・ツアー」が終わった後、2019年12月に、「表舞台からはいったん離れる」とファンたちに宣言。休みの間エドは、画家として絵の制作にはげみ、また、妻のチェリーさんとの間に、2020年8月に第一子、2022年には第二子が誕生した。

そんなエドは、2021年10月29日に待望のニューアルバム「= (イコールズ)」をリリース。「バッド・ハビッツ」「シヴァーズ」といったヒット曲を世に送り出した。

仕事もプライベートも充実しているように思われたエドだったが、じつは大変なこともあったようだ。

エドはインスタグラムにビデオメッセージを投稿。エドは個人的な苦悩の最中に投稿することで「自分ではない何かを装う」ことはしたくなかったと話し、そのためファンたちと距離をとっていたことを明かした。

「ここ数年、自分のSNSやファンベースとそれほど関わっていなかったことを自覚しているし、このアカウントに投稿されたものは少し退屈になってしまったかもしれない、ごめんね、それは僕のせいなんだ」

「この動画を作った理由は、正直に言うと、私生活で波乱万丈なことが起きていて、オンラインにいる気分じゃなかったし、そんな気分じゃないのに何かのふりをすることもなかったんだ。変に聞こえるかもしれないけど、だからこのビデオを作って、事態が好転してオンラインに戻ったと言いたいんだ」と率直な思いをファンたちに伝えた。

いったいエドに何が起きたのか、その詳細については明かさなかったエドだが、こうしてファンたちに笑顔でビデオメッセージを送れるほど、気持ちは回復したようだ。